「人が本当に亡くなるのは、人に忘れられてしまったとき」

 

誰が言ったのかはわからないけれど

私は、この言葉に救われました。

なんというか刺さったんですよね。いい意味で。

でも、当時の私はこの言葉を知りませんでした。

私も大切な人を亡くしたことがあります。

そのとき浮かんだ言葉は「時間が解決してくれる」

確かに時間が経てば、少しは悲しみは癒えるかもしれない。

でも、完全に解決はしてくれないってことを思い知らされました。

だって、今でもあの日のことを鮮明に覚えているから。

悲しくて、そして、とても悔しい。

そんなとき、私はこの言葉にであいました。

「人が本当に亡くなるのは、人に忘れられてしまったとき」

この言葉が、私のぐちゃぐちゃな気持ちを楽にしてくれました。

いいんだ、無理に忘れなくていいのだと。

むしろ、一緒に過ごした時間を思い出して、

たまに泣いたり、笑ったり。それでいいんですよね。

大切な気持ち、話してくださってありがとうございました。