さて、「ヨリー助得る」は今回、4番目に出演させていただきました!!。
 ギタリストにとっては、かなり馴染み深い番号での出演、ということになりましたねえ!!。
 フレットボードは日本語で、指を置く板(指板)ということでありまして!!。
 つまり「四番」、「しばん」だったのですねえ!!(笑い)。
 冗談はさておきまして!!。
 トライムさんで出演させていただいた時には、アコースティックのサウンドを中心に演奏されていた方々が多くおられました。
 事前にマスターに相談させてもらった所、エレキギターで演奏されている方もいらっしゃるということを伺いました。
 ということで、今回は思い切って、エレキギター一本勝負で、インストや弾き語りをさせてもらいました!!。
 バンドやユニットで、エレキギターを弾いておられた方々もいらっしゃったので、このスタイルで進めて良かったなと、改めて思いました!!。
 さて、マスターからMCで紹介していただいた後、 "The Stranger" のイントロ部分を、口笛とエレキギターで挿入して、挨拶のMCを挿入!!。
 それに続く形で、「ヨリー助得るスタイル、一人ベンチャーズ風メドレー!!」に入っていきました。
 ちょうど1カ月ぐらい前に、「ベンチャーズが解散する」との情報が舞い込んできて、衝撃が大きかったこともあって、
 これまでにザ・ベンチャーズの皆さんが演奏してこられた楽曲を、取り入れられるだけ取り入れよう、との思いで進めていきました。
 ということで、メドレーの最初には、「パイプライン」のイントロ部分を入れてみました。
 そこからは、先月中に購入できた、「ベンチャーズ大全集」の10枚組CDボックスの中に入っていたことで出会えた、「太陽の彼方に」のメロディーを挿入!!。
 「パイプライン」にそのまま行く予定はしていたものの、やっぱりそれでは面白くないなあと思ったのでして!!。
 「波に揺られながら乗っていくような気持ちで、サーフィンをしているかのような気分をちょっとでも味わってもらいたいなあ」と考えて、ここに封入してみました!!。
 次にそこからの展開として「パイプライン」に移る流れを作りました。
 「パイプライン」ときたら、やっぱりここで入れておこうと考えて、「さざえさんのテーマ」をもってきました。
 途中で、客席から口ずさんでくださっていた方もおられたので、封入しておいて良かったなあと、改めて思いました(笑い)。
 続けて、「恋の片道切符」を投入!!。
 「どら猫を追いかけて、裸足で出かけたり、財布を忘れてお買い物に出かけてしまったりしたら、結果的には、恋の片道切符しか買えなくなっちゃうよ!!」
 こーんな構成でのストーリーが出来上がると思いますが、いかがでしょうかねえ!!(笑い)。
 と思いながら、次に「ダイアモンドヘッド」を組み入れていきました。
 「さざえさんは、恋の片道切符を持ったままで、南国への旅に出かけてしまったけれども、温かい気分になって帰って来ることができるかなあ!!」(笑い)。
 こーんな物語の展開も面白そうだなあと思って、組み立ててみました(笑い)。
 続けて、吉幾三さんの「酒よ」を組み入れること少々!!(笑い)。
 「南国で飲むお酒の味のほどは、さぞかし美味しいだろうなあ!!」(笑い)。
 そのようなことも思いながら、次の曲に移るためにちょっとリズムパターンを変えて、「朝日の当たる家」のイントロ部分を少し投入!!。
 「朝日の当たる家」の前奏を入れたので、その曲にいくのかと思ような瞬間を味わっていただきながら、「津軽海峡冬景色」をここにもってきてみました!!。
 季節外れかもしれませんが、こういう展開もいいだろう、と個人的には思っています!!(笑い)。
 続けて、やっぱり「朝日の当たる家」のイントロと同じフレーズを入れて、「男はつらいよ」のテーマソングを、Cをキーにして挿入!!。
 それぞれの曲の途中で、口ずさんでくださっていた方も何人かおられましたので、「ここでこの2曲をやっておいて良かったなあ!!」と思いました!!(笑い)。
 そしてそして、やーっとの思いで、「朝日の当たる家」がここで入っていったわけなんですねえ!!。
 「男はつらいよ!!だから、せめて朝日が当たる家に行って、すっきりした気分が味わえたらなあ!!」という風な思考のイメージをしながら、ここの部分は組んでみました。
 さて、またまた最初のリズムパターンに戻って、「デサメムーチョ」を入れてみました。
 続けて「京都の恋」を挿入!!。
 「京都」という地名が入った曲であり、ザ・ベンチャーズの皆さんも演奏された楽曲であるということからも、「やって良かったな!!」と改めて思いました。
 そのような場面を経て、続いては、「泳げ!!たいやきくん!!」、 "Walk, Don't Run" を続けてやらせてもらいました。
 やはり「たいやきくん!!急がば回れ、だよ!!おなかが空いているからと言って、食べ物だと思って急いで食い付いてしまったらだめだよ!!
 それが釣り針だということもあるんだよ!!」という風な言葉がかかりそうな情景が思い浮かんだので、こんな順番にしてみました(笑い)。
 さて、「メドレー」の最後には弾き語りで、「悲しき街角」、 "Runaway" を入れました。
 時間の都合上、エルヴィス・プレスリー氏が歌われているライブ版をベースに歌っていきました。
 そして、間奏のギターソロ部分も交えて、曲を進めていきました。
 「泳げ!!たいやきくん!!」、そして「悲しき街角」も、知っている人が多い楽曲だということもあって、会場におられた方々も、
 途中から自然な勢いで口ずさんでくださっていました。
 といった所で、今回の「メドレー」の演奏を、無事に終えることができました!!。
 手拍子や歌声などで、盛り上がりの勢いを沢山作ってくださった皆様方、大変にありがとうございます!!。
 そのようなことから、自分自身としては、けっこう楽しんで演奏していたつもりだったのですが、皆様方のご反応、いかがだったでしょうか!!(笑い)。
 (続く)