●ネットワーク・ビジネスってねずみ講じゃないんですか?
ネットワークビジネスに抵抗がある方のために
ブログで「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者、ロバート・キヨサキ氏の
本に書いてあったことをブログに書いたのですが今日はずばり、
ネットワークビジネスってねずみ講じゃないの?
というご意見にご回答です
回答は私が言っても説得力がありませんので
本から抜粋することにしました
「続・ネットワークビジネスで独立をめざす人の本」より
ところどころの抜粋です
「なぜネットワークビジネスがねずみ講と勘違いされてしまうのかと言うと、
ひとつにはほとんどの方がまず、ねずみ講がどういうものか正確に把握していないからです。」
「原始的なねずみ講は、商品やサービスが介在せず、金銭をネズミ算式に収集し
、配当するスキームのことを言います。」
「ねずみ講に参加する人は、商品やサービスを何も受け取らないわけですから
、ねずみ講に参加する人を自分の下に見つけることができなければ、
そういった人は金銭を支出するだけで終わってしまいます。
こういった方は被害者になります」
「多くの人が、ねずみ講が違法だということは知っていても、
それがどうしてなのかは知りません。ただ、
ねずみ講はピラミッド状に組織が拡大することを知っていて、
ネットワーク・ビジネスもピラミッド状に拡大するので、
その類似点だけを見て、ネットワーク・ビジネスもねずみ講もどきと解釈する人も多いのです。」
「でも、もし、ピラミッド状に組織が拡大するということで、
ネットワーク・ビジネスが違法だというのなら、実はこの世の中から、
流通や会社組織はほとんど消えてなくなってしまいます。
ほとんどの商品が代理店や問屋を通して、ピラミッド状の組織にて流通しています。
また、会社も社長を頂点に、取締役、部長、課長、平社員といったピラミッド組織です。
そして、このピラミッド組織がどうして維持できるかというと、
これは毎年、毎年、新入社員を採用し、無限連鎖講的に組織の末端に配属するからです。
会社の存続は無期限連鎖講的に新入社員を採用することを前提に存続が保証されています。
採用をやめてしまうと、いずれその会社は倒産します」
「では、今度はもう少し高度なねずみ講を考えてみたいと思います。
例えば、市場での価値が千円しかないものをピラミッド状の組織形態で、
一万円で購入する人を集め、九千円分余剰に集金し、
その九千円分を再分配するものです。これは、
本当は九千円を集金するねずみ講をしたいわけですが、
それだとすぐねずみ講だとばれてしまうので、
千円分の商品をつけてカモフラージュしているのです。
千円の価値しかない物を一万円で売りつけるということは、販売形式に関係なく、
詐欺そのものです。こういったねずみ講が違反なのは、
ピラミッド組織にて流通が発生するからではなく、
市場価値とかけ離れた値段で売りつける詐欺であるからです。」
「ではネットワークビジネスは今なお、世の中で偏見と誤解の目で見られるのか。
その理由で一番大きいのは、なんと言っても過去に大きな問題を引き起こしてしまった歴史があるからだ」
以上、紹介させていただきましたが
本書を書かれている名倉正さんは、多くのビジネス書を読まれていらっしゃるようで
中には本田直之さんや、本田健さん、
ロバート・キヨサキさんの本の内容の紹介や抜粋もあり
1冊でかなり濃い内容ですがとても読みやすいので
私みたいにいろんな疑問を持ちながらはじめた人や
Kyaniにとても惹かれているけれど、とまどいがあるって方にはお勧めです
体験談
http://ameblo.jp/yorozuyanet