前回の続き。無事退職してしばらく療養して早く回復させようと思ってた矢先に、長らく療養中だった父が旅立ってしまった。
父は4年半前に指定難病の進行性核上性麻痺と診断され、ずっと病院生活を続けていた。
進行性核上性麻痺という病名を聞いたとき、なんのことかさっぱり分からずネットで調べまくったが、なんせ指定難病なんで症例があまりなく、脳の病気だとわかったぐらいだった。
難病なんで良くなる事はなく、段々と悪くなる病気だったのだが車椅子に乗ることはできたので、休みの日はほぼ必ず病院に行き車椅子で近くに外出していた。本人も楽しそうで、いつも外出できるのを待ってるとのことだった。
しかしそれもコロナ禍に入って面会禁止となり病院に行くことすらできなくなり、外出を楽しみにしていた父に申し訳ない気持ちでいっぱいだった😭😭
それでも頑張ってリハビリをしていたそうだが、徐々に悪くなっていたようで、突然病院から連絡が入り急ぎ面会に向かった。
コロナ前に見た姿とはだいぶ変わっていて、痩せこけた姿に衝撃を受けた。
それから何度か病院から呼び出しを受けたが、数日後遂に旅立ってしまった。実はその頃母は別の病気で入院していて、後の事を全て私がしなくてはならなくなりうつ病だからとかは言えないぐらい頑張らないといけない状況に追い込まれた。
何とか母の退院まで葬儀を伸ばして全て執り行ったが、その間ずっと気が張っている状況が続いていた。
まだまだ後処理があるのだが、長くなったのでここまで。また次の機会にお話します。