東京上野の国立科学博物館で開催されている
「人体展」に行ってきました。
人間の身体のしくみの説明だけではなく
人間の身体の臓器の拡大した写真が展示してありました。
思ったことは、
美しい。
そして
どんなに小さな身体の細胞の写真からも
命を感じました。
そして
えんみは過去に見た写真展を思い出しました。
それは
ドイツの写真家であるヴァルター・シェルス(Walter Schels)さんによる「Life Before Death」という写真展でした。
生きている時と亡くなった直後の写真を
展示している写真展でした。
同じ人です。
ですが、違います。
ただそこに命を感じないのです。
魂はどこにあるのか?
心はどこにあるのか?
えんみにはわかりません。
ただ
目の前の身体に命を感じないのです。
誰もいないのです。
どこかに行ってしまったのです。
だからこそ
信じたいのです。
その誰かは
この地球のどこかにいると。
その誰かは
この宇宙のどこかにいると。