雨は好きですか?


この質問は違うかもしれない。



雨の音が好きですか?
雨の中にいるのが好きですか?
雨を見ているのが好きですか?
雨に濡れるのが好きですか?
雨の匂いは好きですか?


この中に1つは「はい」があるかもしれません。



えんみはどんな雨も好きです。



日本という国はあらゆる天災がやってくる稀有な島です。
雨が降ると、そんな地を安住の地と選んだ祖先をえんみは考えるのです。




天災と豊潤。
この絶妙なバランスの中で豊穣な土地が生まれるのです。

だからこそ
祖先たちはこの土地を恐れ、敬い、崇め、定住を決めたのです。




雨という天気は嫌いですか?


雨があがったらどうなりますか?
太陽が顔を出しますね。



晴れの天気好きですか?


そうですね。
雨があるから、
晴れの天気をより嬉しく感じるんですね。




好きと嫌いと一緒です。
いっぱいの好きを感じる人はいっぱいの嫌いを感じるはずです。
いっぱいのい嫌いを感じる人はいっぱいの好きを知っているはずです。



正反対のものを愛する気持ちを知って
初めて自分の気持ちをきちんと感じることができるのです。


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