相談を聞いていた女の子からおもしろいことを言われました。
「これ好きなんです!私みたいで!」
「高校時代に友人によくあごをつかまれていたんです。」
その女の子は
確かに言われればちょっと顎が出ています。
そのために、
授業中に回る手紙には
あごの絵を描かれた上で
「あごへ」と書かれていたそうです。
でも
女の子はなんとも思っていなかったそうです。
なぜか?
「クレオパトラって、鼻と顎に指を置いた時に指に唇がつかなかったらしいんです!」
つまり、↓のような状態です。
ピンクの線のことですね。
女の子は続けて言いました。
「私はアゴが出てるし唇が小さいおかげで
クレオパトラと同じなんです!」
えんみは
あまりにも堂々と言う女の子に対して笑ってしまいました。
そして、
清々しい気持ちになりました。
えんみは、
人が物事をどう受け止めるかで
新たな意味を作り出すことを目の当たりにしました。
自分の姿を変えることはできません。
自分のありのままの姿をどう受け止めるかで
こんなにも人生は楽しくなるのです。