マギーズ東京って知ってますか?


誰でも立ち寄れる
自分らしさを取り戻す場です。



どういうことか?
病院で闘っている人は病人ではありません。
病気と闘いながら生活しているヒトなのです。


病気と闘っていると
生活をしていることを忘れ
病気そのものが全てになりがちです。


あなた自身の考えが
病気だけに取り込まれないために
あなた自身を取り戻すことを
大事にしているのです。



ゆりかもめ線の市場前駅に
ひっそりとたたずんでいます。



マギーズ東京は、秋山正子さんという看護師さんが中心となり作られました。

暮らしの保健室は新宿区戸山にあり、ふらっと立ち寄って医療者になんでも聞くことができる場です。


秋山さんが暮らしの保健室を作る際にモデルにしたのが、
マギーズキャンサーケアリングセンターです。

マギーズキャンサーケアリングセンターはイギリス人のマギーさんによって作られ、1996年にイギリスエディンバラにある病院内に最初に作られました。

イギリス人のマギーさんが乳がんの再発告知を医師よりされた後、
病院ではショックを受け落ち込む時間すら与えてもらうことができなかったのです。
この経験から
自分らしい時間を取り戻すための空間としてマギーズキャンサーケアリングセンターを院内に作ったのです。


このアイデアに感銘を受けた秋山さんは
2016年に東京にマギーズセンターをオープンしました。



マギーズセンターは
誰でも無料で利用できます。



そこは
上も下も左も右もなく
ただ佇んでいるのです。


あるがままの自分でいることを
受け止めてくれるような
そんな空間です。



月曜日から金曜日
午前10時~午後4時まで開いています。




あなたは生きているのです。
あなた自身を取り戻せるはずです。