「職場の人とうまくいかないんだ。」
と悩んでいる女の子がいました。
「どんな感じなの?」
と聞くと、
職場で自分以外のみんなは
楽しく話しているけど
その輪に入れないそうです。
「無視されてるの?」
と聞くと、
「違う」
と。
「話しかけにくいの?」
と聞いたら、
「そう」
と返事が返ってきました。
話しかけにくいんだそうです。
そこで、
普段の会話の状況を聞きました。
女の子があまりよくない対応して同僚から注意された時に
「すみません」とよく言うそうです。
その女の子は
口癖のように
「すみません」
を言っているのです。
「本当に申し訳ないと思ってる?」
と聞くと
「うん」
「その後、考えてる?」
と聞くと
「なにを?」
ここですね。
えんみは言いました。
「すみませんをありがとうに替えたら?」
相手は
意見を伝えているのです。
そこで
「すみません」と言われたら
それ以上なにも言えません。
そこで
女の子が考えなかったら
発展しません。
何度も続いたら
いやになってしまいます。
考えてと言って考えられる子もいれば
そうでない子ももちろんいます。
えんみが伝えたのは
「すみません」と言うならば
きちんと心を込めて
相手に言うこと、
そう思っていないのであれば
「すみません」と言わないこと。
「すみません」は
相手へのお願い、感謝、謝罪を意味します。
人にお願いする時、
人にお礼する時、
一生懸命思いを伝えませんか?
謝る時も同じです。
なにか教えてもらったら、
「すみません」より
「ありがとう」を。
そして
なぜそれを言われたのか考えましょう。
「ありがとう」を言われて
嫌な気持ちになる人っていませんよ!