2023年9月の 読書メーター 



読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1472ページ
ナイス数:23ナイス


■中谷彰宏 名言集―中谷彰宏の元気の出る言葉

読書メーター1000冊目が中谷彰宏。

Audiobookには「月刊ナカタニ」が聴き放題メニューに入っていて本人の肉声が聞ける。
これは声優さん内緒朗読でちょっと物足りなく感じるのはしかたのないこと。
失敗や回り道のないような人生を送ってきたけど申し訳ないここに来て失敗を連発している私は、少し面白みのある人生を送ってるかなと言霊に慰められている。

読了日:09月05日 著者:中谷 彰宏


■ミシンの見る夢
イタリアの翻訳本を初めて読む。
最近ミシン仕事にハマってバッグや服を縫い始めている。
移動図書館で何度か布小物の本を借りていたからか、移動図書館のおすすめの本棚にこの【ミシンの見る夢】が表紙の見えるように陳列されていた。

顔なじみの司書さんの密かなおすすめだと感じた。

そして、Naffyさんの表紙画も好物だと把握されてるのを感じてニヤける。

女の手に職と教養は19世紀からずっと身体を売る仕事につかずに済む鎧だと思う。
お針子という仕事と本を読めると言うこと。
どこでも生きていけるし、自分を保ち続けられる。
かっこいい。
読了日:09月09日 著者:ビアンカ・ピッツォルノ


■己を、奮い立たせる言葉。 (NewsPicks Book)

再出発にあたり、自分を奮い立たせる言葉を探したくて再読。
若い人の本だからかイケイケどんどんな言葉多め。
その中で「転ばぬ先の360度杖」が心に残る。
どんなトラブルも想定内として準備しておく。
想定外のトラブルの後だから思いがけないトラブルは怖いと思ってるうちに。
読了日:09月09日 著者:岸 勇希


■放課後の時間割 (偕成社文庫)

岡田淳作品のファンになった作品。
小学生だった私はもう50歳になっている。
20歳になった長男に昔読み聞かせをしたら岡田淳作品にハマって学校にある作品をコンプリートしてた。

今は小3三男の寝物語になっている。
小学校が舞台の、ちょっと不思議な短いお話。
たいていは1話で寝落ちしてしまう。
だから何巡かしてるけど毎回新鮮に聞いてくれるところがかわいい。
読了日:09月17日 著者:岡田 淳


■圧倒的な価値を創る技術[ ゲシュタルトメーカー]

40歳まで大学、大学院に通っていたら、人生が終わってしまいそう。
でも、好きなもの、興味あるものを勉強できる環境は大切。
仕事とか地域とか小さな社会に満足した人は、広い世界を知る人を攻撃してちっちゃく感じる。
読了日:09月26日 著者:苫米地 英人


■【小説27巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身6」

この巻のテーマを私なりにつけるなら、『母と子』エルヴィーラとローゼマイン。
フロレンティアとヴィルフリート・シャルロッテ。
親から子に伝えることはある。
自分は母親から圧っぽいものしか受けた記憶がない。
それを「伝えないといけないこと」と思って言われてると思うと同じように素直に聞き入れられない自分がいる。

ハルトムートのジェラシーが笑えないレベルになってきて、情報収集力がユストクス並になってるところがおもしろい。
読了日:09月30日 著者:香月美夜

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