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千日発信修行に参加してます
2144日目
パン屋さんに転職した元看護師
というのが
今の私を形容する言葉
「仕事どう？」と聞かれたら
「誰も死なないし
家族やケアマネに知らせなかったことを帰宅後にもやもやと考える事もなくなって
幸せな仕事です」
と答える
時給はもちろん減ったけど
時給の高さの分 誰かの運命を左右してたんだと今ならわかる
職場のギスギス感も 時給のうちに入ってたんだと思う
今までの働き方では足りないと言われ続けてたけど
今の仕事はその時間で納得されてるし
それ以上行けないといえば 他を当たれる
帰宅も早くて 夕食を作る気力が残ってる
時給が安いということは
替えが効くということなんだけど
それは 今の私にはありがたい
今までの私は ずっと自分の付加価値をあげようとして
来たら便利だから 「足りない」と言われ続け
付加価値をつけようと頑張るところは
他の人との足並みを乱し
時給も上がらない、頑張っても無駄足になり、職場のギスギス感が募り
結局は そんなに自分を高めなくても良かったのかと
自虐的に思ったのだった
今は 自分の付加価値を高めることもなく
パンの焼ける匂いに包まれながら
お客様にありがとうをふりまき
記録も書かなくてもいい毎日を送っている
2144/1000