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千日発信修行に参加してます
2124日目
田舎の 寂れつつある町に
一軒のパン屋さんがオープンした
パンのチェーン店でもなく
飲食店オーナーでもなく
全く異業種のオーナーが
第一線を退いて
パンが好きだし パン屋さんやりたいって思いから始まったお店
役所の近くの
廃業した文房具屋さんをリフォームして
おしゃれすぎて 何屋さんか少しわかりにくい
でも ちょっと気になる見た目のパン屋さん
SNSベタで オープン朝一しか投稿のない
オープンまでに集客してる雰囲気もなく
ギリギリまで 「こんなんでいいんやろか」と悩みながら
当日どの程度来客があるか
予想もできないという首脳陣
増え続ける 開店祝いのコチョウラン達
さて 本日 グランドオープン
開店前からすでにお客様が大挙して
5分早めてのオープン
それから2時間半
行列はどんどんと伸びていき
12:30までにお客様は絶えることなく
完売してしまった
レジを打つ私は
急に人が途切れて あたりを見回すと
商品のパンがないと気づく
追加はいつ焼けるの？
え？ もう今日はおしまい？
そんな状態だった
オープンの日に 先着100名様にプレゼントがある
とか
今日だけ10％オフ
とか
理由は色々とあるだろうけど
スーパーの１店舗としてのパン屋さん以外にパン屋が無いところに
焼き立てパンの食べられるパン屋が開くということが
町にとって お祭りみたいなものだったんだろうな～
と
嵐が去って考える
パンが買えるまで通って欲しい
としか
今は言えない
2124/1000