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1815日目


高2次男の進路について考えるとき

自分の高卒後の進路はどう決めたか思い出す


私場合 大学という選択肢は

金銭的理由で却下されていて

しかも 「女の手に職は 警察官か看護師」という親の価値観を鵜呑みにして

母親の職業の看護師に

母と姉の出身校の看護学校に入学した


親のしがらみから離れたくて高校を選んだのに

また 親のしがらみで専門学校に入ってしまったと

入ってしまって気がついた


そこに入学して 付属の病院に勤務して

小児科病棟から内科、循環器、心臓血管外科病棟に移動して

子どもと大人の病棟の違いのカルチャーショックを受け

ちょうど夫と出会い

奨学金の返済条件年数も勤めたので退職


整形外科の個人医院のパートをして


今の町に引っ越し


内科、外科、整形外科の町の中核病院に再就職


そこで 先進病院の受け皿、第一次救急としての病院というものを知り

その病院でできること

できないこと を知り


子どもの小学校入学を期に今の介護施設に転職して

10年以上になる


看護師歴は 阪神大震災と同じ年数


今の私の強みは

在宅の状況を知り

この先病院で起こりうる変化を予測し

病院に期待しつつ

期待できない現実を受け入れる


デイサービスでできる範囲の医療を行いつつ

結局は病院の指示がないなら 

制限はあったほうがいいけど

普通に扱う


治療は大切だけど

その人らしく生きるには

そんなに治療で制限しなくてもいいものなのだと

改めて感じる


これていいのか?と非看護職に聞かれても

それでいいと言える自分がいる


それが 私の強みだと感じられる今日このごろ





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