金持ち父さんの予言

いつも数あるブログの中から
よろずやえりか  にお越しくださいましてありがとうございます

台風の到来と  世界同時株安が訪れた昨日

皆さんのお住まいは無事ですか？

私は8月に入って『金持ち父さんの予言』という本を読んでいます

少しずつ読んでいるので  まだ読み終わりません






2004年に書かれたこの本は
2016年頃から金融危機を予言しています

ここでの金融危機の大きな原因は
アメリカの年金制度が  1974年に替わった事で
その時点ですでに予想されていた事だと言います

40年も前の法案がなぜ今に影響するのでしょうか？

それまでの年金は一定額を納めると
寿命があるかぎり年金が支払われてきました

でも  それでは  払い込まれる年金と支払う年金のアンバランスが生じてしまうので
支払われた分だけ  年金として支払うことになったのだそうです

その制度改正された多くの人達は
投資について勉強することなく  自分の年金を投資信託という株式市場に投入することになりました

その制度のスタートした時は急ににわか投資家が増えて
市場にお金を入れ始めたので景気がよくなりました



あれから40年(ちょっぴり  綾小路きみまろ風に)



にわか投資家達が続々と定年を迎え
年金を受け取り始めます

株式市場に入れておいた年金を  定期的に市場から引き揚げ始めるのです

この世代はアメリカのベビーブーム世代

この市場からのお金の流出する流れは大きいとこの本は10年前から予言しています

今回の金融危機は中国が発端かもしれないですが
アメリカが立ち直るにはかなり時間がかかるのではないか？と私は見ています