自転車の車輪です。

ネジがありますが、スポークを固定するニップルと言います。

このニップルがむき出しのまま、タイヤ&チューブをセットすると、

ニップルがチューブに直接接触し、それが原因で、

パンクする場合があります。

 

そのため、リムテープを巻きます。

 

 

こうしておけば、ニップルとチューブが直接接触しません。

ところが、

 

 

これでは意味ありませんよね。

 

これはサイクル基地Aのオリジナル自転車なのですが、

異常なくらい高確率で、こんな状態です・・・

感覚的には2台に1台くらい。

テープを巻いた後、1回確認すれば済むことをここのオリジナル

自転車はやっていない。

まったく、生産管理、品質管理が出来ていないのですね。

1銭でも安く作るための原価管理はしっかりしてるのでしょうけど。

 

日本国内で流通する自転車の8割は中国製です。

生産国の問題ではなく、どれだけ現場の管理をきちんとしてるかです。

 

同じ中国製でもブリヂストンではまずありません。

 

最初の画像の自転車はこれが原因でチューブ交換となりました。

所有者から見たら、まったく無駄な出費ですよね。