【コラム14】何かを始めるきっかけ

三波ちぇこ
（埼玉大学教育学部心理カウンセラー養成コース卒業）

「今でしょ！」と言う

進学塾の先生の台詞が流行りました。
とても良い言葉だと思います。
積極的な言葉で受験生のやる気スイッチを入れていますね。
この言葉「若い人だけの言葉」と思っていませんか？

何かを始めようと思う時に

「もう若くない」とか
「今から始めるには遅すぎる」

なんて思っていませんか？ 

何事かを始めるのに

「遅い」と言うような事はありません。


「少し体を鍛えよう」

「スノーボードやってみたい」
「社交ダンスでもやってみるか」など思った方も多い事でしょう。
日常できる事や習い事は、明日と言わず今日から始めても構わないと思います。 

「明日始めよう！」では、
明日になったらまた「明日始めよう。」
となってしまいがちですね。
思い立ったが吉日。
申込だけでも良いですし、
周りに開始宣言することからでも良いですから、
今すぐ始めましょう。

もちろん、事業や商売を始めるには、
それなりの準備や資金も必要となる場合もあります。
慎重にならざるをえません。
その慎重になる理由が

「まだその段階では無い」とか
「世間的にどうも」ましてや
「もう若くないから失敗できない」

と言う理由では
消極的な言い訳にすぎません。

もう一度言います。 

何かを始めるのに

遅すぎるとか年齢は関係ありません。

先日、テレビで紹介されていた

103歳の男性は
85歳から現在の事業を興し、

日々 、自転車で街をかけています。
私の知り合いの方は、 98歳で
「もう一度、お国のために一肌脱ごう」と言って
孤独死を防ぐためのNPO法人を立ち上げ活躍されました。

小さな事でも大きな事でも

気を込めて積極的にやれば、
遅すぎる・早すぎるはありません。

自分をより良く変える為の手段として
「何かを始める」のは

良いきっかけだと思います。

人生はワンページだけ。

2ページ目は
どんなにお金や名誉を持っていても

あり得ません。 

時間だけはどんな人にも平等です。

だからこそ、今、今、今を

充実して生かす為にも、
何かを始めて積極的になり、

消極的精神を追い出しましょう。

一人で考え込んでしまったり、

踏ん切りのつかない方は
占いやカウンセラーのアドバイスを受けてきっかけを作るのも一考です。
占い師、カウンセラーやセラピストは

やる気を起こす
あなたのスイッチ探しのお手伝いをいたします！


（2014年3月10日著）

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