4/14(日)21:00スタート
日曜劇場ドラマ
「アンチヒーロー」


殺人犯をも無罪にしてしまう
“アンチ”な弁護士を通して
視聴者に
「正義の反対は、本当に
悪なのだろうか……?」を
問いかける
逆転 パラドックス
エンターテインメント
という本作。

主要人物の名前に
色名が入っています。

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依頼人をどんな手段を
使ってでも無罪にする
主人公の弁護士は、
明墨正樹。
明るい墨色は、灰色、
グレーゾーンとも
いえます。
確実な証拠のない事件の
無罪に拘る理由が
ありそうです。

明墨弁護士事務所の
弁護士、赤峰柊斗は、
本当のことを知りたくて
行動する 弁護士らしい
正義感の赤。
でも、以前の事務所から
移ってきたのはなぜなのか。

同じく弁護士、
紫ノ宮飛鳥は、
任された仕事は
とことん向き合い突き詰め、
人を寄せつけない
雰囲気のある紫。

パラリーガル、
白木凛は、
明るくはっきりした性格で
集められた証拠をまとめ
筋道を示す白。

パラリーガル、
青山憲治は、
個性あふれる事務所の
面々の間をふわりと
受け止めるおおらかな青。

東京地方検察庁の検察官、
緑川歩佳は、
落ち着いた安心感を与え
周りの状況に気を配れる緑。

殺人事件の被告人、
緋山啓人の緋色は、
濃く明るい赤色。
まだ本当に加害者といえるのか、
やった証拠も
やってない証拠も
決定的な決め手がない状況で、
怒りか、狡猾か、前に進むための
赤なのか。

初回1話からの
色のイメージは、
これからどう変わるのか、
変わらないのか、
楽しみで考えさせられる
ドラマです。