◎一之宮巡拝四社目◎

小國神社は、静岡県周智郡森町にあり、御祭神に大己貴命祀る遠江國の一之宮を称する神社です。旧社格は国幣小社となります。

 

 

*当初はおもちゃみたいなカメラをを持って行ったので、画像は後日の再訪時のものです。*

 

 

参道途中に祀られている八王子社

 

 

拝殿

 

 

創建時期は不明だが、社伝によれば、欽明天皇16年(555年?)2月18日、現在地より6kmほど離れた本宮山に神霊が示現したので、勅命によりそこに社殿が造営されたのに始まる。なお、このときに正一位の神階が授けられたと社伝にはあるが、国史での当社の初見である『続日本後紀』承和7年(840年)6月14日条では「遠江国周智郡の無位の小国天神(中略)に従五位下を授け奉る」と記されている。六国史終了時の神階は従四位上である。

『延喜式神名帳』では小社に列している。皇族や武将の信仰が篤く、遠江国一宮として崇敬を受けた。当社を一宮として記載する史料の最初は、1235年の「当国鎮守小国一宮」という記述である。江戸時代には「一宮神社」と称していた。

 

 

中世以降、朝廷の衰退により勅使が廃れたが、室町時代、戦国時代を通じて祭祀が途断えることはなかった。元亀3年(1572年)、甲斐の武田信玄が遠江に侵攻した際、当社神職は徳川家康に味方した。天正3年(1575年)、徳川家康が社殿を再建し、江戸時代に入ってからも歴代の将軍が社殿の造営や営繕、社領の寄進を行っている。

明治5年(1873年)に県社に列格し、翌明治6年(1874年)には国幣小社に昇格した。

 

 

拝殿の横には並殿があり、奥に見えるのが本殿の屋根になります。

 

 

境内には、愛宕・白山・宗像などが祀られている他、全國一宮等合殿社などが祀られています。

 

 

 

一之宮帳・御朱印

 

オリジナル御朱印帳

 

 

秋の小国神社は紅葉でも有名で、ハイシーズンになると駐車場並びで1時間待ちは当たり前なので、行くなら朝一番に到着するよう行きましょう(o^-')b

 

 

 

 

 

 

 

所在地・静岡県周智郡森町一宮3956-1

 

 

備忘録・つづくσ(^_^;)σ(^_^;)σ(^_^;)

 


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