宗像大社・完結編
高宮祭場参道入り口~第二宮~第三宮~高宮祭場
御朱印・御朱印帳
祭場の神門を抜けて左を見ると境内社が2社、眼に入ってきます。
この境内社の横の鳥居を過ぎると左手に第二宮と第三宮が鎮まっています。
第二宮・第三宮
この第二、第三宮は伊勢神宮第60回遷宮で下賜された別宮の伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)・伊佐奈弥宮(いざなみのみや)の古殿を移築再建したものです。
第二宮(ていにぐう)は福岡県宗像市大島沖之島(沖津宮)から御分霊した田心姫神が鎮まっております。
第三宮(ていさんぐう)
第三宮は福岡県宗像市大島(中津宮)から御分霊した湍津姫神が鎮まっております。
第二宮・第三宮で参拝を済まし、聖域中の聖域高宮祭場に向かいます。
どの位歩いたかは覚えていませんが、この森の中の参道が痺れたね。言葉では表現できない雰囲気です。・・・画像でも表現できませんが(^_^;)
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宗像山中腹のこのカーブを左に曲がると何か社殿が見えてきます。
この社殿の左側が宗像三女神が降臨したと云われる高宮祭場です。
ここは禁足地になっていますが、このように間近見れる古代祭場は全国でも珍しいとされており、今日では数少ない神籬(ひもろぎ)の古代祭場であり、古神道の聖地として知られています。
そして現在でも歴代宮司が、古式にのっとった古代神事が執り行われているんだそうです。
御朱印
御朱印は社頭にある祈祷殿(社務所)で拝受することができます。
初穂料は300円・・・何気に8時半ころ行ったら拝受することができました。
右下の墨書きの文字は扁額に書かれているもので、御朱印帳を拝受するとこの文字が書かれてきます。これは天照大神からの神勅で、「天皇を助け、天皇からの篤いお祀りを受ける」、とともに朝鮮半島への重要な海路であるこの地を守護する。その為にここに宗像大社が鎮まったという事がこの扁額に刻まれており、いわば当社の由緒が示されています。
(扁額も撮影させて頂きましたが、殿内が暗くて画像がブレてしまいNGでした)
地味ですがオリジナル御朱印帳
色は白と紺の二種類頒布されています。
本当に長い長いブログになってしまいm(_ _ )mでした。
残念ながら当社の雰囲気を上手く表現できる画像は残せませんでしたが、宗像大社は今まで回った神社の中でも、厳かで神聖な雰囲気はトップクラスの素晴らしいお社だったかと思います。(あくまでも個人の感想ですが)
機会があっても無くても、ここには必ず再訪すると思います。(^_^)v
それでは、今日も元気にいってらっしゃいまし(^-^)/



















