駿河國総社・浅間神社
駿河國総社・浅間神社は神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社からなる神社で、その総称が静岡浅間神社(せんげん)といいます。
社格は旧国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社となつています。
■総社・神部神社 (かんべじんじゃ)
御祭神は大巳貴命、今から約2100年前・崇神天皇の時代に創建と伝えられ、駿河國の開拓の祖神・総社とされました。
■浅間神社■
御祭神は木之花咲耶姫命 ・全国に約2000社ある浅間神社の中の一社で、延喜元年(901年)、醍醐天皇の勅願により富士山本宮浅間大社より総社神部神社の隣に勧請され、現在では大巳貴命(神部神社)と共に、浅間神社・本社殿に祀られています。
社殿向かって右に神部神社・左に浅間神社が祀られています。そして各々に手水舎が設けてあります。

■大社殿■
大拝殿は、文化2年起工、同11年竣工。楼閣造りで、いわゆる浅間造りの代表的なもの。高さは25mあり、殿内は132畳敷きの広さがある。天井は十間の合天井となり、その各間に狩野栄信・狩野寛信の「八方睨みの龍」「迦陵頻伽」「天人」の天井絵を飾る。
また、天守閣を思わせる社殿は江戸時代後期を代表する漆塗極彩色が施された壮麗なものです。
大社殿を取り囲む回廊から出る(向かって右)と、その正面に少彦名神社が祀られています。(修復工事中)入母屋造銅瓦葺で、極彩色を施し、蟇股には立川流干支彫刻がつけられている。
■玉鉾神社(たまぼこ)■
御祭神は羽倉東麿・岡部真渕・本居宣長・平田篤胤(国学の四大人)で、本社の北側に鎮座。社殿は伊勢神宮の御古材にて昭和51年再建されたそうです。明治9年官許を得て県内の神官により創祀され、受験・学問の神と仰がれています。
回廊の右側には他に弓道場があります。
また、御朱印は回廊左側にある社務所(会館風)で拝受する為、境内社を見て回るには、回廊右手の少彦名神社から行かれるといいかと思います。
■八千戈神社(やちほこ神社)■
こちらは、回廊の左口を出たところ鎮座しています。
御祭神は八千戈命(神部神社大己貴命の荒御魂神)をお祀りしています。もと摩利支天社と称し、徳川家康公の念持仏たる摩利支天を祀る。明治の神仏分離により八千戈神社)と改められた。漆塗極彩色の社殿には二十四孝を題材とした彫刻が施されています。(立川流)
■麓山神社(はやまじんじゃ)■
八千戈神社の隣にある石段を登っていきます。地元の野球部員が石段の上り下りをしていたので、そのきつさは折り紙つきです。(^_^;)
ここの石段は三段仕込み、メインの石段を登りきった後に、十数段の石段が二箇所続きます。ここがきつい!(きついので画像は無しです。)
御祭神は大山祇命を主神とし、日本武尊を配祀しています。
御本殿は文政3年起工、天保5年竣工で三間社流造り、漆塗り極彩色を施しています。
■大歳御祖神社(おおとしみやじんじゃ)■
最後は静岡浅間神社・三社からなる一社で、境内の左奥(浅間通り側)に鎮座しています。
この神社も独立して祀られているので、浅間通りに赤鳥居が立ち、手水舎・神門も独立し建てられています。
御祭神は倉稲魂神で、総国風土記によれば第十五代応神天皇四年(約1700年前)の鎮座と伝えられ、延喜式内社である。もとは社名を奈吾屋社とも称した。
以上が静岡浅間神社と境内社でしたが、他にも神馬舎や神池・御神水等々見所は沢山ありますが、こちらは是非来訪して見て頂きたいと思います。
■御朱印■
御朱印Ⅱ
同神社にはオリジナルの御朱印帳があります。
この画像はフリー素材の「黄昏YAJIRO」と言う方から拝借しぎてきました。m(u_u)m・・・でも安心してください、御朱印帳は所持していますから。
ここで、終了のはずでしたが、時間が出来たので一部追加をいたします。
■神厩舎■
楼門前に建ち、中には左甚五郎作・木造の神馬が安置されています。
■御神水■
こちらも楼門前にあり、下の(画像)桶を使い、地下から汲むシステムになっています。
冗談でした、蛇口が完備されています。
これにて静岡浅間神社は本当に終わりです。(^O^)/
静岡浅間神社
静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1
TEL:054-245-1820


駿河國総社・浅間神社は神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社からなる神社で、その総称が静岡浅間神社(せんげん)といいます。
社格は旧国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社となつています。
■総社・神部神社 (かんべじんじゃ)
御祭神は大巳貴命、今から約2100年前・崇神天皇の時代に創建と伝えられ、駿河國の開拓の祖神・総社とされました。
■浅間神社■
御祭神は木之花咲耶姫命 ・全国に約2000社ある浅間神社の中の一社で、延喜元年(901年)、醍醐天皇の勅願により富士山本宮浅間大社より総社神部神社の隣に勧請され、現在では大巳貴命(神部神社)と共に、浅間神社・本社殿に祀られています。
社殿向かって右に神部神社・左に浅間神社が祀られています。そして各々に手水舎が設けてあります。

■大社殿■
大拝殿は、文化2年起工、同11年竣工。楼閣造りで、いわゆる浅間造りの代表的なもの。高さは25mあり、殿内は132畳敷きの広さがある。天井は十間の合天井となり、その各間に狩野栄信・狩野寛信の「八方睨みの龍」「迦陵頻伽」「天人」の天井絵を飾る。
また、天守閣を思わせる社殿は江戸時代後期を代表する漆塗極彩色が施された壮麗なものです。
大社殿を取り囲む回廊から出る(向かって右)と、その正面に少彦名神社が祀られています。(修復工事中)入母屋造銅瓦葺で、極彩色を施し、蟇股には立川流干支彫刻がつけられている。
■玉鉾神社(たまぼこ)■
御祭神は羽倉東麿・岡部真渕・本居宣長・平田篤胤(国学の四大人)で、本社の北側に鎮座。社殿は伊勢神宮の御古材にて昭和51年再建されたそうです。明治9年官許を得て県内の神官により創祀され、受験・学問の神と仰がれています。
回廊の右側には他に弓道場があります。
また、御朱印は回廊左側にある社務所(会館風)で拝受する為、境内社を見て回るには、回廊右手の少彦名神社から行かれるといいかと思います。
■八千戈神社(やちほこ神社)■
こちらは、回廊の左口を出たところ鎮座しています。
御祭神は八千戈命(神部神社大己貴命の荒御魂神)をお祀りしています。もと摩利支天社と称し、徳川家康公の念持仏たる摩利支天を祀る。明治の神仏分離により八千戈神社)と改められた。漆塗極彩色の社殿には二十四孝を題材とした彫刻が施されています。(立川流)
■麓山神社(はやまじんじゃ)■
八千戈神社の隣にある石段を登っていきます。地元の野球部員が石段の上り下りをしていたので、そのきつさは折り紙つきです。(^_^;)
ここの石段は三段仕込み、メインの石段を登りきった後に、十数段の石段が二箇所続きます。ここがきつい!(きついので画像は無しです。)
御祭神は大山祇命を主神とし、日本武尊を配祀しています。
御本殿は文政3年起工、天保5年竣工で三間社流造り、漆塗り極彩色を施しています。
■大歳御祖神社(おおとしみやじんじゃ)■
最後は静岡浅間神社・三社からなる一社で、境内の左奥(浅間通り側)に鎮座しています。
この神社も独立して祀られているので、浅間通りに赤鳥居が立ち、手水舎・神門も独立し建てられています。
御祭神は倉稲魂神で、総国風土記によれば第十五代応神天皇四年(約1700年前)の鎮座と伝えられ、延喜式内社である。もとは社名を奈吾屋社とも称した。
以上が静岡浅間神社と境内社でしたが、他にも神馬舎や神池・御神水等々見所は沢山ありますが、こちらは是非来訪して見て頂きたいと思います。
■御朱印■
御朱印Ⅱ
同神社にはオリジナルの御朱印帳があります。
この画像はフリー素材の「黄昏YAJIRO」と言う方から拝借しぎてきました。m(u_u)m・・・でも安心してください、御朱印帳は所持していますから。
ここで、終了のはずでしたが、時間が出来たので一部追加をいたします。
■神厩舎■
楼門前に建ち、中には左甚五郎作・木造の神馬が安置されています。
■御神水■
こちらも楼門前にあり、下の(画像)桶を使い、地下から汲むシステムになっています。
冗談でした、蛇口が完備されています。
これにて静岡浅間神社は本当に終わりです。(^O^)/
静岡浅間神社
静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1
TEL:054-245-1820



























