相模國二之宮・川勾神社(かわわじんじゃ)
川勾神社(かわわじんじゃ)の創建は伝 垂仁天皇の御世,『延喜式神名帳』に小社と記載された相模国の延喜式内社十三社の内の一社で、同国二宮ともされる。「二宮町」の名は二宮である当社にちなみ、古くより「二宮大明神」、「二宮明神社」とも称される。
同神社は旧相模国の伝統的な祭事である国府祭で知られ、祭の中心的な儀式「座問答」は相武(さがむ*相模国東部)と磯長(しなが*相模国西部)をあわせて相模国となったときに、寒川神社と当社のいずれを相模国一宮とするかで争った故事によるものとされる。
現在では相模国二ノ宮として信仰を集め、神事などには大変な賑わいを見せる神社となっています。旧社格は県社(式内社)。
■御祭神■
大名貴命(おおなむじのみこと)
大物忌命(おおものいみのみこと)
級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長津姫命(しなつひめのみこと)
衣通姫命(そとほりひめのみこと)
級長津彦命・級長津姫命は相模の国が相武と磯長の二国であったとき、磯長の国の開拓をされた神。>
この日の参拝は午後2時過ぎ、強風が吹き荒れた跡とあって杉の小枝が境内に散乱していて、まるで廃神社の様相を呈しているようでした。
画像右に写っているテントには、夏には冷たいお茶、冬には温かいお茶を用意(無料)してありましたが、この日は強風のためか、お茶の用意がありませんでした。・・・あ、昨日の比々多神社も二度ほどお茶を出して頂きました。
■蔵と神楽殿■
■拝殿■
延長5年(927年)に『延喜式神名帳』により式内社、小社へ列格された同神社ですが、前九年の役と後三年の役の折には源義家の奉幣祈願があったとされ、『吾妻鏡』建久3年(1192年)8月9日の条に源頼朝が北条政子の安産を「二宮河匂大明神」に祈願し、神馬を奉納したとある。また、源頼朝は同じ建久年間に、社殿造営と若干の社領寄進を行ったそうです。そういった古事からも古社であって名社だっとことが伺える同神社です。
■御本殿■
本殿は透塀によって囲まれているため画像に収めることは出来ませんでした。(下の画像が限界かと)何とか木造流れ造りというのが判る程度には見える。
また、本殿横には氏子(崇敬者)が奉納した祠が一棟ずつ祀られています。
境内の片隅には道路拡張のため取り壊された鳥居がひっそりと安置されています。
■御朱印■
川勾神社・この日の画像では寂しい境内に見えますが、以前の印象では、優しく落ち着いた雰囲気のお社だったと記憶しています。
*社務所*
境内が散乱していたので、紅葉も微妙に見えた川勾神社でした。
川勾神社
神奈川県中郡二宮町山西2122
電話番号・0463-71-0709
いつもありがとうございます、でございます。(^_^)v

川勾神社(かわわじんじゃ)の創建は伝 垂仁天皇の御世,『延喜式神名帳』に小社と記載された相模国の延喜式内社十三社の内の一社で、同国二宮ともされる。「二宮町」の名は二宮である当社にちなみ、古くより「二宮大明神」、「二宮明神社」とも称される。
同神社は旧相模国の伝統的な祭事である国府祭で知られ、祭の中心的な儀式「座問答」は相武(さがむ*相模国東部)と磯長(しなが*相模国西部)をあわせて相模国となったときに、寒川神社と当社のいずれを相模国一宮とするかで争った故事によるものとされる。
現在では相模国二ノ宮として信仰を集め、神事などには大変な賑わいを見せる神社となっています。旧社格は県社(式内社)。
■御祭神■
大名貴命(おおなむじのみこと)
大物忌命(おおものいみのみこと)
級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長津姫命(しなつひめのみこと)
衣通姫命(そとほりひめのみこと)
級長津彦命・級長津姫命は相模の国が相武と磯長の二国であったとき、磯長の国の開拓をされた神。>
この日の参拝は午後2時過ぎ、強風が吹き荒れた跡とあって杉の小枝が境内に散乱していて、まるで廃神社の様相を呈しているようでした。
画像右に写っているテントには、夏には冷たいお茶、冬には温かいお茶を用意(無料)してありましたが、この日は強風のためか、お茶の用意がありませんでした。・・・あ、昨日の比々多神社も二度ほどお茶を出して頂きました。
■蔵と神楽殿■
■拝殿■
延長5年(927年)に『延喜式神名帳』により式内社、小社へ列格された同神社ですが、前九年の役と後三年の役の折には源義家の奉幣祈願があったとされ、『吾妻鏡』建久3年(1192年)8月9日の条に源頼朝が北条政子の安産を「二宮河匂大明神」に祈願し、神馬を奉納したとある。また、源頼朝は同じ建久年間に、社殿造営と若干の社領寄進を行ったそうです。そういった古事からも古社であって名社だっとことが伺える同神社です。
■御本殿■
本殿は透塀によって囲まれているため画像に収めることは出来ませんでした。(下の画像が限界かと)何とか木造流れ造りというのが判る程度には見える。
また、本殿横には氏子(崇敬者)が奉納した祠が一棟ずつ祀られています。
境内の片隅には道路拡張のため取り壊された鳥居がひっそりと安置されています。
■御朱印■
川勾神社・この日の画像では寂しい境内に見えますが、以前の印象では、優しく落ち着いた雰囲気のお社だったと記憶しています。
*社務所*
境内が散乱していたので、紅葉も微妙に見えた川勾神社でした。
川勾神社
神奈川県中郡二宮町山西2122
電話番号・0463-71-0709
いつもありがとうございます、でございます。(^_^)v













