安住神社

社格・旧郷社⇒村社

御鎮座・栃木県塩谷郡高根沢町上高根沢2313

社務所・028-675-0357 

御祭神

筒男命(そこつつのをのみこと)

中筒男命(なかつつのをのみこと)

表筒男命(うわつつのをのみこと)

神功皇后(じんぐうこうごう)


*御由緒*

安住神社の草創は、平安初期の昌泰2年(西暦899年)、新井吉明が国家鎮護のために摂津住吉大社の大神の御分霊をこの地に勧請したものです。




安住神社







底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神は、伊邪那岐命が禊ぎ祓えをなされたときにお生まれになられた祓へ神であり、罪けがれや厄事を祓い清めてくださる「厄祓い・清め祓いの神様」として篤く信仰され、殊に厄除け・方位除け(八方除け)・災難除け等の御利益があります。






安住神社








神功皇后様(息長足姫命)は筒男命三神の御加護を受け、三韓遠征に凱旋なされた伝承から、当社四柱の神は「勝利の神様」「平穏の神様」と称され、神功皇后様ご自身は御子を身篭りながらの御出征で、凱旋後無事ご出産されたことから、「子授け・安産・子育ての神様」として崇敬されております。






安住神社








また当社の「安住」という名称から「安らかなる住まいの神様」と呼ばれ、安心して暮らせるよう家をお守り下さる神様としても信仰されています。






安住神社








当社は明治維新前には正一位安住大明神と称されましたが、維新後には安住神社と改称して郷社になり、その後村社となりました。






安住神社






しかし近年、近隣では類稀なほど境内神域の整備が進み、年々崇敬者の数は増加の一途を辿り、皆様の御崇敬が弥増すに連れ、安住神社の大神様の御神威・御神徳も弥益々に高く轟き、御蔭をもって現在では栃木県内でも有数の神社として知られております。








安住神社



荒井家

同神社代々の宮司が祀られているそうです。

単名になっているところから見ると、同神社は世襲になっている様ですね。



表参道一の鳥居


神門(平成2年11月22日)建立



神門両サイドには、随神でも、右大臣・左大臣でもなく、黄金の狛犬が鎮座していました。

◎この狛犬は長崎平和祈念像始め多くの名作を彫塑され日本芸術界の重鎮として多大の功績を残し昭和62年104歳の天寿を全うされました北村西望先生の作であります。
先生は文化勲章受章・日本芸術院会員となられた斯界の巨匠であります。この黄金の狛犬が社頭を守護し、祭祀の振興と氏子・崇敬者の皆様が西望翁の如く上寿されることを祈り、さらに開運・家内安全・交通安全・商売繁昌・合格・安産の御神徳が普洽されんことを祈願申し上げる次第であります。
(神門・狛犬記念碑文より抜粋)





安住神社





同神社に到着したのは午前11時頃でしたが、既に気温は30度を軽く超えていたかも知れません。






安住神社






境内は無風・コンクリートからの照り返しが強くて、暑いの何のったらありゃしませんでした。(^_^;)(^_^;)(^_^;)参拝前には汗だらけになりそうな勢いでしたよ。







安住神社






同神社は、由緒書きにもあったように、安産・子育ての神社として崇敬されていますが、他にもオートバイ安全祈願のお社として、日頃より啓蒙活動として交通安全ステッカーを無料配布をする活動等を行っており、全国オートバイ共同組合連合会より第1号バイク神社として認定されているそうです。





安住神社





殿内には御祈祷する方々が入れ替わり、立ち替わりで次々と御祈祷を受けていました。この場所で、これだけの人が御祈祷を受けていたのには、少し驚いたと言うのが本音でした。




安住神社








*御本殿*

当神社の床下柱の墨書に「宝暦4年(1754年) 甲戌年8月吉日、神主 荒井飛騨守、大願主 阿久津半之助昌保」とあり、建築様式・手法からも江戸時代中期の特徴が分かります。

 


安住神社




現在の本殿は、昭和53年7月7日県指定文化財に指定されました。本殿は江戸時代の建築と推定される記載があり、また建築技術から宝暦4年頃の建造物とされています。

 一間社流造厚板葺きで、直線の屋根面を途中で折りながら向拝に向かって延ばしているのは大変珍しい形状です。

 本殿、幣殿、拝殿は、これまでに(事柄)であるが、3回の修復、増築をし今の原状に至っているそうです。




安住神社





*境内社*

天満宮(画像上)・生子神社(うきこじんじゃ)星宮・八雲神社が祀られ鎮まっています。

◎画像下が生子神社

天地創造の時に最初にお生まれになられた神様といわれる天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)をお祀りした神社で産霊(むすび)の御神徳から「子授け」の神として知られています。




安住神社










*神楽殿*





安住神社










*授与所*

御朱印は御祈祷受付窓口(拝殿横の社務所)で拝受されます。



安住神社






第二駐車場側の大鳥居

こちらが社頭(一の鳥居)と間違えました(^_^;)





安住神社






御祈祷をすると、こちらの巫女さんと記念写真を撮る事が出きる様です。・・・授与所・社務所に所狭しと記念写真が飾られていました。





安住神社






*御朱印*









*駐車場完備*

普通車は元より大型車も可

そして、同神社・ウリの一つとして、ヘリも可???





















ヘリポート完備です(^_^;)・・・て、誰がヘリで参拝に来るの?

安住神社


周りが田園地帯ならではの成せるなのでしょうね(^^♪









少し歩いてこの風景を収めて参りました。本当は神域全体を写す予定で歩き始めましたが、あぢいので200メートル位で諦めました(^_^;)










*何事も引き際が肝心 BY・YAJIRO・・・・何のこっちゃ(^_^;)・・打たれ弱いだでけした。







安住神社





取り急ぎ書いてみました。m(_)m・・・あ、仕事だ仕事~








access

◆上三川インターより約35分
柳田街道沿いかましんから道なり6km

※赤い大鳥居が目印です。



◆JR宇都宮線 宝積寺駅よりタクシーで約15分

◆JR宇都宮線 宇都宮駅よりタクシーで約30分

※道路状況により変わります。





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