鶴見神社

社格・旧村社

御鎮座・横浜市鶴見区鶴見中央1丁目14-1

社務所・045-501-4122

御祭神・二社相殿

杉山大明神・五十猛命 ( いたけるのみこと)
別称:こだねの神

天王宮・素盞鳴尊 (すさのおのみこと)

御由緒

鶴見神社は往古は杉山大明神と称し、境内地約五千坪を有する社でありました。その創建は推古天皇の御代(約1400年前)と伝えられております。





鶴見神社






続日本後記承和五年(約1180年前)2月の頃に「武蔵国都筑郡杉山の社、霊験あるを以って官幣を之に預らしむ。」とあります。この有力神社として江戸時代の国学者黒川春村は「杉山明神神寿歌釈」(鶴見神社に伝わる田祭りに関する本)の中に書き残しております。






鶴見神社







大正9年に鶴見神社と改称されました。昭和37年、境内より弥生式後期から土師「古墳時代」を中心として鎌倉期に及ぶ、多数の祭りに使用された道具が発見され、推古天皇以前より神聖な地として、すでに祭が行われていたことと共に、横浜・川崎間最古の社である事が立証されました。







鶴見神社






横浜最古の神事芸能田遊びは、明治4年を最後に廃絶となりましたが、昭和62年に再興されました。以来杉山祭と呼称して田祭り保存会が結成され、毎年例祭日に奉納されております。 






鶴見神社





のちに天王宮が合祀されて二社相殿となりまた天王宮の大神輿は、鶴見川に流れついたと言い伝えられる横浜最古の神輿で、毎年古式豊かに渡御され、天王祭として盛大に取り行なわれております。






鶴見神社






本殿の土台には何故か溶岩石の様なものが使用されている。






鶴見神社







本殿裏手に冨士浅間社・石碑がありましたが、富士講の石碑かどうかは未確認。




鶴見神社






本殿横には、鶴見七福神の寿老人が祀られています。




鶴見神社





寿老人の並びには、秋葉・大鳥・稲荷社などの末社が鎮まっています。横一列に綺麗に並んでいるので、境内社を全て参拝する方々には優しい神社です。





鶴見神社






下の蔵には、古墳時代から鎌倉期に使用された祭りの道具が発掘された貴重な品々が収蔵されています。






鶴見神社








*御朱印*









☟☟独り言なので無視して下さいm(_)m
怒られてしまいそうですが、ブサ男犬に見えてしまうのは私だけでしょうか(^_^;)



鶴見神社



小さな境内の神社でしたがそれなりに見所もあり、巡拝者・御朱印ガールの方々が数組来訪していました。・・・私は、初来訪でしたが、意外と人気のお社なのかも知れませんね(^_^;)



鶴見七福神の詳細は☟☟☟から。
http://7.longseller.org/c/90.html




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*アクセス*