陸奥國一之宮・鹽竈神社(しおがま)
社格・旧国弊中社
御鎮座・宮城県塩竈市一森山1-1
電話022-367-1611
御祭神
竈土老翁神(しおつちおぢのかみ)
武甕槌神(たけみかずちのかみ)
経津主神(ふつぬしのかみ)
竈土老翁神は『海彦・山彦』の神話で弟の山幸彦を海神の宮に導いた潮流の神です。武甕槌神と経津主神は
高天原から天下った武神であります。
武甕槌大神は常陸一之宮・鹿島神宮の主祭神。
経津主大神は下総一之宮・香取神宮の主祭神。
御神徳
延命長寿・安産守護・大漁など
【都合により、東参道・鳥居からになります。】
当神社創建の年代は詳らかではありませんが、平安時代初期、嵯峨天皇の御代に編纂された「弘仁式」に「鹽竈神を祭る料壱万束」と記され、厚い祭祀料を授かっていたことが知られます。つまり、奈良時代国府と鎮守府を兼ねた多賀城が当神社の西南5km余の小高い丘(現在の多賀城市市川)に設けられ、その精神的支えとなって信仰されたと考えられます。
【鳥居前の神馬舎・神龍社】
神馬・金龍号、昭和五十五年から二十七年間に渡り
奉仕、親しまれてきましたが、平成十九年十二月
十四日未明、馬齢二十八を以て、その役目を全う
したそうです。(人間なら112歳だそうです。)
これは、個人的に思った事ですが、この神龍社は
神馬・金龍号を祀っているのかも知れませんね?
(由緒は見当たらない)
話は少しそれましたがm(_)m
武家社会となってからは平泉の藤原氏・鎌倉幕府の留守職であった伊沢氏、そして特に伊達氏の崇敬が厚く、歴代藩主は大神主として務めてまいりました。現在の社殿は伊達家四代綱村公から五代吉村公に亘り9年の歳月をかけ宝永元年(1704)竣工されたものです。
【東神門】
江戸時代以降は「式年遷宮の制」が行なわれ、氏子・崇敬者各位の赤誠により平成23年には第十八回の式年遷宮本殿遷座祭が斎行されました。
【参道正面・随身門】
平成14年12月、本殿・拝殿・四足門(唐門)・廻廊・随神門以下14棟と、石鳥居1基が、国の重要文化財の指定を受けました。
また、鹽竈神社は、全国にある鹽竈(鹽竃・塩竈・塩竃・塩釜・塩釡)神社の総本社でもあります。
(随身門と唐門の間には、末社・撫で牛などが静まっています。)
【境内外の末社】
境内には、神明社、八幡社、住吉社、稲荷社、また市内本町にはご祭神が塩を作ることを教えられたと伝わる御釜神社・牛石藤鞭社、新浜町には和歌の名所として知られる籬島に曲木神社をお祀りしています。
【末 社】
神明社、八幡社、住吉社、稲荷社が祀られています。
【撫で牛】
【舞 殿】
【唐門】
唐門前の狛犬(超獣だね?)
【拝 殿】
【拝 所】
拝殿には左宮・右宮があり、武甕槌神と経津主神が
別々に参拝、手を合わせます。(別宮は修復中)
【御本殿】
御朱印・一之宮御朱印帳より
以上、陸奥國一之宮・鹽竈神社でしたm(_)m
只今、59/108社巡拝完了![]()
もし108社巡拝する事ができたら、皆さんは一緒に巡拝した生き証人ですね![]()
OMAKE DE GOZARU・・後日削除致します。
日時計、横文字ver
境内に咲いた紫陽花
それではまた(^.^/)))
ん、チョット怖い(^.^/)))かな?≧(´▽`)≦アハハハ




























