違法のぼり旗の撤去命令件数は玉城デニー陣営がダントツトップ | よろず「ゆんたく」広場

よろず「ゆんたく」広場

ぎのわんシティFM「水曜ちゅらちゅら作戦」でパーソナリティーを務めるコギーのブログです。
「水曜ちゅらちゅら作戦」は毎週水曜日20時30分から20時55分に放送されております。

先日から沖縄県内各地では、県知事選候補者の名前が書かれた違法のぼり旗があちこちに立てられているが、沖縄県選挙管理委員会が撤去命令を出した。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1564666.html

----【記事の引用部分】-----------------
沖縄県知事選で違反掲示物すでに90件 3陣営の内訳は? 改善なければ告示後も公表検討 県選管

 沖縄県選挙管理委員会は10日、9月11日投開票の県知事選の立候補予定者3氏の陣営に対して、公職選挙法に違反する掲示物計90件の撤去命令を出したと発表した。

 命令は9日付で、全てのぼり旗。今回の知事選での撤去命令は2回目。

 県選管は25日の告示日以降も改善が見られない場合、告示日以降は控えていた候補者・政治団体ごとの撤去命令件数の公表を検討するとしている。

 撤去命令の内訳は玉城デニー氏が61件、佐喜真淳氏が28件、下地幹郎氏が1件。6月10日付の1回目の撤去命令件数は立候補予定者2氏合計で11件だった。

 2018年の前回知事選では告示後、候補者と政治団体合計で3497件の撤去命令を出した。
---------------------------------------

違法のぼり旗の撤去命令件数は玉城デニー陣営がダントツトップで61件となっている。やはり自称「オール沖縄」勢力は手段を選ばないという傾向が依然としてかなり強い。

なお、違法のぼり旗の撤去命令は先の参院選でも出ていたが、どの候補も結局それを無視し続けた。そして、何のお咎めもなかった。公選法243条では、撤去命令に応じない場合、候補者や陣営関係者に2年以下の禁錮、または50万円以下の罰金が科されると規定されているが、その罰則をしっかり適用しなければ今回の県知事選でも同じ結果になるのではないか。