さて、瑞慶覧長敏の選対本部長が平成12年に安室奈美恵さんにセクハラをしていたことが波紋を広げている。瑞慶覧長敏候補の選対本部長を務める玉寄勝光氏が平成12年7月に那覇市で開かれた「九州・沖縄サミット首脳会合歓迎レセプション」に参加した際、歌手の 安室奈美恵さん(当時23)に抱きつくというセクハラ騒ぎを起こしていたことが判明した。
当時の沖縄タイムスには、以下のように書かれている。
----【記事の引用部分】-----------------
騒動が起こったのは７月２２日、安室さんが首里城近くのホテルで、クリントン米大統領らを前 にサミットのテーマソング「ＮＥＶＥＲ ＥＮＤ」を熱唱した後。いったん退席した安室が、 再び登場してレセプションの会場を回っていたときのこと。
関係者の話によると、招待者として出席していた市町村関係者ににこやかにあいさつをしていた安室の顔が、驚きと恐怖にゆがんだ。
安室が握手のために差し出した手を、佐敷町町議会議長（であった玉寄勝光氏）が無理矢理引っ張り、体に抱きついたからだ。目撃者の一人は「いやがる安室さんがかわ いそうで、とても見苦しかった。場所が場所のうえ、ああいうことは絶対にやってはいけない」 と憤慨する。
議長が所属する県町村議会議長会（那覇市）は１０月１１日になって、同議長が「（議長会に）迷惑をかけた」と謝罪したため、同議長会では同月１７日に実質上の主催者 になる県に報告するとともにわびた。
さらに、事態を重視する町議会（１６議員）の一部議 員は２４日に開会される臨時議会で、モラルの問題としてセクハラ疑惑などで議長に真意を ただす予定といい、場合によっては不信任決議案を提出する。
同議長はこれまでにも、今年９月、議会に酒のにおいをさせ出席したほか、飲食店で酒に酔ってトラブルを起こしたり、ハワイ外遊の際、飛行機の自分の前の座席に足を上げたりするなど、たびたび問題を起こしている。関係者によると、不信任決議案も議長のたび重なる行状に反議長派が立ち上がってのことだという。
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女性の尊厳を踏みにじる者が選対のトップにしている候補者に平和や人権を語る資格はあるのだろうか。
