東京都豊島区駒込に、昨年5月に「東京琉球館」という店(?)が開店した。サーターアンダギーなどの沖縄の物産を販売しているようだが、本業はそれではないようだ。
https://www.facebook.com/tokyoryukyu
本業は「反住基ネット」の白石孝氏など反日主義者による講演や、反日思想を持ったジャズ歌手によるライブを開催して、琉球独立を訴えることのようだ。また、琉球独立論を大きく紹介している雑誌「うるまネシア」を1冊80円で販売している。「うるまネシア」の表紙には「琉球弧の自立・独立論争誌」などという香ばしいキャッチコピーが書かれている。
また、東京琉球館はブログも設けている。
http://dotouch.cocolog-nifty.com/blog/
その中で、2月14日付の記事には、こんなことが書かれている。
今日の東京琉球館。あすは琉球から後田多敦さんが講演に来て下さいます。今日でなくて良かった。残り雪の中で琉球の国家祭祀のお話を伺う、なんてドラマティック!「祭祀」ではなく「国家祭祀」。日本にとっては厄介なこの「国家祭祀」を明治天皇政府は、どう「処分」したのか、興味深いお話です。
http://dotouch.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-8bef.html
このように、東京琉球館は琉球独立を声高に叫び、日本政府は沖縄を虐げているという主張を広めたがっているようだ。それゆえに、店(?)の名前にも、ブログの中でも「沖縄」という言葉は使わず、「琉球」と表現しているのではないか。
しかし、この記事に掲載されている東京琉球館前の写真には「沖縄物産」と書かれたのぼりが立っている。この矛盾には笑ってしまった。
こんな店(?)に行ったり、「うるまネシア」を購入するお金があれば、他のことに使うべきでしょう(笑)。