世界中には、たくさんの占いがあり、カード占いといっても無数のデッキがあります。例えば、タロットカードの中にも、マルセイユタロット、ライダー版タロット、トート版タロット、エジプシャンタロット、、、などなど、色々なものがあります。

 

その中でも、カードの源流はマルセイユタロットです。全てはマルセイユから派生し、私たちにとって身近な絵柄に描き変わったり、作者の思いが入れ込まれたりして、さまざまなカードが誕生しました。これは、仏教といっても、天台宗、真言宗、禅宗、日蓮宗、、、と宗派が分かれているのと同じことです。

 

元は全て同じものなのに、枝分かれしてしまうのは、主に言語上のフィルターを通して見ていることが大きな問題です。言葉を話す前に、五感を使い、その前には神経を使い、またその前には周波数などが存在しています。つまり、全く目に見えていない、耳で聞こえていない段階から肌で周波数を感じているのです。

 

周波数→神経→五感→言語と抽象度が下がっていくにつれて、それぞれ歪曲や削除といったフィルターがかかっています。つまり、普遍的なものを追求するには、抽象化が必要になってくるのです。しかし、現代では抽象度を低くして、分かりやすくすることが重要視されているように見えます。それでは、どの分野においても本質には辿り着けないでしょう。

 

何を学ぶにしても、源流が大切です。

 

私が学校に通っていた頃は、検定を受けて資格を取ったり、100点という最高点が存在し、それに向けて勉強する人が多かったように思います。そもそも、なぜ学問にここまでという達成ポイントがあるのか、それをやることで何の恩恵があるのでしょうか。

 

学校というシステムの中にいると、常に宿題、試験、行事などといったものを与られます。誰が何のために、どのような意図でそれら全てが行われているのか、考えなくてはいけません。そして、決められたレールにのるのであれば、最終的にどこへ連れて行かれるのか、あらかじめ知っておく必要があります。高校、大学、就職、、、この先に何が待っているのか、本当に何も知らない人が多いように感じます。

 

マルセイユタロットは宇宙のシンボルや数秘、神聖幾何学を使った絵柄が描かれており、一生を懸けて探究しても、終わりはなく、常に新しい発見があるでしょう。これは、書道や茶道といった道のつくものには終わりがないことと同じです。

 

源流にアクセスすることは、人間の脳にはかなり負担がかかるので、簡単なことをしたくなってしまうのが私たち人間なのですが、それは脳が氷河期を経験しているので、あまりブドウ糖を使いたくないだけなのです。

 

川の上流は流れが激しく、泳ぐのは大変ですが、水はとても綺麗です。しかし、泳ぐことを諦めて水に流され、川の下流へ行くと、流れは穏やかになりますが、水がだんだん淀んできます。

 

どちらを選ぶかはその人次第ですが、私は常に川の上流で泳ぎ続けます。

 

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