香川県丸亀市にある 『讃岐地人食堂旬菜 汐さぎ! 庵』
思わず (防空壕か) と思ってしまった建物ですが、ウサギの巣をイメージしているとか
(防空壕とか、らいらいさん何時の人間ですか)
ちょうど店内がいっぱいだったので、外の縁側席に座らせてもらいました。
うん、すごく風情があってラッキー
山と川と野原を見ながらのランチと相成りました。
『汐さぎ!庵』 は、豊かな香川の地元食材にこだわった、自称 『注文の多い料理店』
新鮮な野菜をふんだんにつかった料理は彩りも鮮やかで、素材の味を生かした豊かな味わいに大満足
店舗ジャンルでは、『フランス料理』 になっているんですが、味噌汁に玄米ご飯という和洋折衷スタイル(笑)
ご飯とパン、メインの魚料理と肉料理は選ぶことが出来ます
デザートのトマトチョコとトマトケーキ
写真では小さくて見えにくいんですが
川の対岸の向こうには、香川1番のリゾート施設・レオマワールドが一望できます。
山の中腹には、観覧車・・・・が、見えるかな
『汐さぎ!庵』 の庭に、気になるものを発見
無造作に置かれていた木の看板を~~~ジャジャジャン
アップにしちゃいましょう
この 『下ノ畑ニ居リマス』 という言葉は、宮沢賢治が故郷・岩手県花巻市に設立した私塾 『羅須地人協会』 の戸口にかけてあった黒板に書いていた言葉。
入り口の本棚に無造作に置かれていた版画本の 『農民芸術概論綱要』 や、『オッペルと象』 の絵本を見て、(マスターは絶対、宮沢賢治ファンだろうな) と思っていたけれど、やっぱりそうだった(笑)
私もお仲間(爆)
今日、9月21日は86回目の賢治忌。
宮沢賢治が、短くとも凝縮したひたむきな37年の生涯を終えた日。
それぞれの人が色々な思いを抱えて、賢治を偲ぶ日。
今日の 『汐さぎ!庵』 にも、賢治に惹かれる人たちがきっと訪れるのでしょう・・・
いいな~~~私も行きたいな~~
木の影のやさしくなりぬ賢治の忌 木村史津子