サト「ちむちゃん、そんな顏しないでよ」
サトちゃんが言うそんな顔とは、
私の口がへの字に曲がって、眉間にしわを寄せた顏。
私「だって、なんか落ち込むんだもん。」
もう、毎日がこんな感じ。
私も自分でどうしていいか分からない。
気分の浮き沈みが半日ごとにやってくる。
サト「じゃあさ、秋田に行こうか?もつけに焼き鳥食べに」
ということで、急に思い立ち秋田県大館市に行ってきました。
行きたかったお店は、予約でいっぱいで
五時間かけてきたのにーなんで予約しなかったの?
言ったじゃん、予約した方がいいと思うよって。。
と、入れないと分かったとたんに沈む私。
たいしてサトちゃんは、「じゃあ次探そう!」ととっとと切り替えて
次の美味しそうな店を探す。
その間も私はこの世の終わりのように沈む。
こんな時の私の脳内は、言ったじゃん、予約しなくていいのって。。。
電話で確認した方がいいよって。。。
してるもんだと思ってたよ。。。
寒いし、なんかガッカリ。。。
とぐるぐるしてるのです。
サトちゃんはこの世の終わりの私を慰めつつ次を探す。
数件お断りをされて私の表情はずずーんと沈む。
もう、無いよ。。。新年だし。。
コンビニだよ。。。
ホテルでコンビニでもイイかと思い始めてもいた。
サト「ちむちゃん、ほらここいいんじゃない?」
たどり着いた一軒の焼き鳥屋。
サト「ちむちゃん、元気出して、ね?楽しもうよ」
私「もう!もうちょっと待って、今自分で折り合いつけてるんだから。今、少しなおってきたところだから言わないで!」
サトちゃんに待ってもらって背中ポンポンしてもらってゆっくり復活。
めんどくせぇって自分でも思います。
行くはずだった食べ物屋さんに入れなかったってだけなのに。
期待値が高いと軌道修正に時間がかかるのです特に冬は。
でも、サトちゃんはこんな私を怒りもせずじっと待ちます。
お通しが大根三昧美味しい
焼き鳥三昧作るのに数日かかる皮
つくねは目の前で焼きたてが来る。
次の日の朝は偶然やってた消防出初式を見る。
火消しのマトイの演舞。中々シュールでした。
消防団の行進。雪がぶおーぶおー。
餅まきもあった。
拾え無くて後ろの人に貰った
そこから日本海に向かって行くことに。
途中登山をする。
大潟村。
緯度経度がキリよく交差する地点。
へぇーって感じ。
そして、お寿司を食べて温泉に入ってツルツルになって帰りました。
今回も前半落ち込んだりプンスカしちゃったけど、
前よりは少しマシになってるので良しとします。
根気強いパートナーで良かったです。
犬の着ぐるみ?とパチリ。