「今夜、鍋だよ。」


仕事終わりに、声をかけられる。


我が家はうどんの予定だったのだが、


思いの外遅くなったし外は寒いし。。。


お呼ばれして実家でご馳走になることに。


テレビを消してもらい、5人で鍋をつつく。


この情景も来年あるか分からないなぁ。


ばぁさん生きてるか分からないし。。。


てなことを話すと


ボソッとサトちゃん


「去年の今頃も同じこと話してたよ。てか何年も同じ話してるよ」


た、確かに。。。もう鉄板のネタである。


両親のほんと何気ない日常話しや


ばぁさんのディサービスでのコントみたいなやり取りの話しを聞きながら


体がポカポカおなかも満たされる。


そしてまた明日ねーとクルマに乗り込む。


外は寒い。


ほんのしばらく走ると


サト「ちむちむ!前、前!右前だよ!!」


ブォーーっとゆっくり火球が落ちて来る!


うわぁーーーーすげぇーー!


か、火球だーーー!


生まれて初めてみたぁーーー!!


私、今年一、興奮する🤩


!!をいっぱい付けたくなるほど興奮した。


サト「俺、人生2回、いや3回目かな?見たの」


私「サトちゃんすごーいさすがー私はじめて」


サト「いやーでもそんなに大きく無いかもね、周りが明るくならなかったから」


私「うわぁーすごかったねー」


サト「これさ、ちょっとでも出て来るの早かったり、それこそ晩御飯呼ばれてなかったら見れてなかったよねー」


全てのタイミングがビターっとあったからこそ、


見れたことだね。


私「サトちゃんありがとう😊サトちゃんのおかげだよ❤️」


年始から毎晩夢に死んだ人が出てきて、


しかも日替わりでなんかなぁ。。。


と思って少し気分が沈んでだ私。


そんなもん、一瞬で吹っ飛んだ出来事でした。


こんな感じの火球。


興奮冷めやらず、家につき空を見上げる。


私「うわぁーー星空さいっこーーーに綺麗じゃーーー」


サト「そうだねーそんなに寒くも無いし綺麗だね」


私「そう言えば最近は、早く宇宙から迎えに来てくれないかなぁーって思わなくなったなぁ」


サト「そうなの?よかったぁちむちゃんとしばらくは一緒にいれるね!」


何だか最近はサトちゃんが宇宙人っぽい感じがしてるけどね。


イメージ図