12月14日(木)


レッスンも中盤を過ぎた頃、


サトちゃんの様子がおかしい。


「ちむーなんだか少し怠い」


脈をとると、108/分。


んーおでこを触ると熱い。。。


「今日は少し寝てるよ。。」


ぐたーっとしている。


毛並みが悪い。。。


「あらーお熱上がった??」


「うん、喉も痛い。。。」


冷やす??


サトちゃんは、熱を出してしまうといい


そのまま寝てる。


熱が上がりきるまでじっと待つスタイル。


でも、サトちゃん動きたい。。。


うろつきたい。。


私は、冷やすための氷を作る。


サトちゃんは、ほっておいてくれという。


昼休みに戻ると、グターとしてますます毛並み悪い。。。


愛ちゃん「私達に出来ることは、静かにすることだね。」


そうなんだけどぉーーー。


うるさくしないようにしてたけど、


しんぽうならん!でそぉーっと


おでこを触りに行く。


そして、極力静かなトーンでそっと話しかけてみる。


「冷えピタ買って来ようか?」


熱は下がらないけど、気持ちイイはずだ。


コンビニにあったのを見た記憶もある。


「ん、んーーー」


急いで冷えピタを買いに行く。


えっ?えーーー??


に、2枚入りで、50バーツ!


高級冷えピタには、「バイバイフィーバー」


と書いてあり、少し笑う。


サトちゃんの毛並みの悪い前髪を上げて


冷えピタを貼り、


そっと「ロキソニン」を渡す。


サトちゃんは、自分で見つけて買って来た


タイのハーブの薬を飲んでたのだが、


それは風邪の初期用で、


お熱のサトちゃんには効かなかったようです。


このロキソニンは、


歯医者で歯茎の治療をした時に処方されたが使用しなかったのをとっておいたもの。


いざって時の為に、


正露丸とロキソニンは持って来ていた。


サトちゃんの手にそっと握らす。


「もう、無理ーって時に飲みな。楽になるから」


私もサトちゃんも薬を飲まないので、


おそらく効きがイイ筈。


サト「でも、治るわけじゃないじゃん。」


私「そうだよ。でも、炎症は一時的に抑えるから楽にはなるよ」


サトちゃん、汗をかいてびっしょりになった。


服を脱がして着替えさせる。


そして、ロキソニンを一粒。


数時間後。。。


出かけられるまでに復活😆


ロキソニン恐るべし。。。


私はサトちゃんが弱っちくなると心配だけど、


いつもしないお世話が出来るので少し楽しい。