もっと身軽になろうと思った。


親が微妙に寄りかかってくる感じとか、


自分の身体とか、


家中の使って無い物とか、


もうウンザリ。


そんなのに執着している自分にもウンザリ。


飽和状態の私。


そうなったら草刈りです。


まずは、自分の家を綺麗にしよう。


一昨日、庭の草刈りをしていて、


紫蘭(シラン)が前年度のススキに埋もれていた。


昔の名残りを残しつつ、ススキは新たな葉を出している。


その隙間から、シランが花を咲かせていた。

before

手前に小さな紫色のがシラン


これでは草刈り機を使えない。


シランを復活させる為に、


剪定バサミで一本ずつススキを切ることに。

(分かる人には分かるだろうが、年越したススキの茎は固い)


小さな花だが綺麗に咲かせているシランを見たい。


このばっさばっさのススキが邪魔をしている。


見たい物が見えない。


手が回らないと理由を付けてやらなかった結果。


まぁいっかーとなってこの結果。


それでも健気にシランは花を咲かせてくれた。


切りながら、私の生き方と重ねていた。


気にしないフリ。見ないフリ。


物を捨てるか否かの時は


「モッタイナイ」をふりかざす。


誤魔化して蓋をするのが得意。


ススキも風情があって良いよねー。


なんて、都合良く理由を付ける。


結果、大事なものを見失う。


今回も草刈りをしていて、


あまりの草に気づけず紅葉を切ってしまった。


こういう事だよ。


切ってしまった紅葉くすん🥲


でも玄関に飾ってみたら良い感じ。


after

なんと手前は白のシランでした^_^


ススキを切っていて気づいたこと。


秋にはそれなりにススキも楽しんだはず。


でもそれは秋だからで春じゃ魅力が薄れる。


春はシランを楽しみたいのだ。


物にはそれが最大限に輝くぴったりな時期と時間があるのだなぁ。


それを逃したら魅力が薄れるばかりか必要とされなくなる事もある。


身に付けている物もそうかもしれない。


有ればあるほど身動きが取れなくなって息が詰まる感じがする。


さぁ、身軽にサッパリさせて生きよう。