パートナーのサトちゃんとの出会いは、震災の年のちょうど今頃でした。
サトちゃんは、震災後直ぐに沿岸部でテント生活をしながらボランティア活動をしていました。
第一印象は「ひげ面のイケメンな小汚いあんちゃん」です。
ホント、髪もボサボサで愛想の無い男の子。
親しく話したのは、当時アルバイトで入ったボランティアコーディネートの仕事をしている時。
私の車のタイヤがパンクし、すぐに直しに行ってくれたのがサトちゃんでした。
サトちゃんは仕事をそつなく坦々とこなし、賢く、物知りでした。
そんなサトちゃんとじわりじわりと距離が縮まり、気づくとそっと傍にいてくれる存在になりました。
私は初め、「まぁ落ち着いたら帰るのだろう。その間、楽しくできたらいいや」ぐらいに思っていました。
なんせ、こちとら子持ちです(娘は今年22歳の大学4年生)
ところが、ボランティア活動を終えてもサトちゃんは帰らず、こっちで就職。
その時点で私も覚悟を決めましたが、結婚までは考えていませんでした。
なぁなぁの関係が八年目、色々あって畑でポロポーズし、結婚。
それと同時に家を購入し、畑を耕す生活をしております。
今年2月には会社を設立し、代表取締役になりました。
ちなみに昨日付(9/30)でサトちゃんは会社を退社。
付き合いが長い割には結婚からの展開が急な私たちです。
誰に向けて書くでもありませんが忘備録も兼ねて
通りすがりの誰かが読んで楽しんでくれたらいいなと思います。
【本日のサトちゃん】
今日からブログを書く宣言をしてふとブログってなんだ?と思い、
私「ねぇ、ブログってなに?日記?」
サト「ブログは何書いてもいいんだよ。元々、「ウエブログ」からきてるんだから」
私「うえぶろぐ?」
サト「「ログ」って記録って意味だから。キャンパスノートってあるでしょ?それは人によって使い方色々じゃん。落書きしたり、手帳にしたり雑記帳にしたり。何でもアリでしょ?」
なるほど、何書いても良いのがブログってやつなのね。また一つ賢くなったよ。
ありがとう!