13日《入院2日目》

いつも通り
朝5時に起床し
ぐずり始める幸也晴れ
家ならいいけど
病室だと他の患者さんが寝てるし
起こしたら悪いので
うす暗い廊下であやしました


11時
心エコーへ

お薬で眠らされて検査

この日の検査はこれだけDASH!
夕方足の甲にばってんを書かれました
☆☆今日もおきあがりこぼし☆☆~転んでもまた起き上がる~-100613_165111.jpg

麻酔をするので
血栓が出来ないように
お薬は点滴で入れるけど
いつでも脈がとれてるか確認できるように
印をするのだそう

前回の時も
なんだろう~?
なんかの針を刺す場所なのかな?
と思っていましたが
謎が解決しました

そんなボケた事
プラス
看護師さんがベッド柵をあげたまま
少し離れる時に
「ちょっと落ちないように見ててくださいね」
と言われ
私は少し離れた所で
ハイ、落ちないでね~
と声だけ掛けて
そのままイスにでーんと座っていたら

「ふふっオモシロイ」
と女の子の声が

これがキッカケで
入院している同室の中学生はーちゃんと隣の部屋のダルくんとお話するようになり

二人は恋人なの~??

とひやかして楽しむ
おまゆでしたドキドキ


夜間看護師さんは
2・3回バイタルチェックに来ます

フガッと言って起きる私…(笑)

絶対いびきかいてるよー!
気になって寝たようじゃありません
寝てるんだけどね…

1日目なんかは
コンタクトをはずすと何も見えないド近眼の私
なにか気配を感じて
ムクッと起き上がったら
カーテンの入口に黒いかたまりが!?
目を細めてじーっと見ました
誰かいる?看護師さん?
と思い
頭を2連続下げましたが
反応がないので
もう一度じーっと見てました
動いていたので
やっぱり看護師さんでした

怖い、なにこの人とか思われたと思います…あせる
恥ずかしいや



14日《入院3日目》

検査当日

☆☆今日もおきあがりこぼし☆☆~転んでもまた起き上がる~-100613_165151.jpg
朝ミルクが終わり
水分・食事制限が始まり
離乳食はイオン水のみ

初めて飲むせいか
おえぇ~ってして
飲めませんでした瀨

その後
点滴の針をつけるため
処置室に連れていかれ
恐怖の雄叫びが聞こえてきました
切ない…焏

それからしばらくして
本当は点滴つける時に一緒にやれば良かったんですが…と
採血に連れていかれ…
また雄叫びが
…切ない焏

11時半 糖水90cc
これもマズイ!と飲まずして号泣

浣腸をされ
お腹が痛いのか
また泣きながら出すものを出し…


泣き通しの午前中でした


午後はお薬でウトウトしだし

12時50分
病室を出発
手術室へ
受付で名前を確認
頑張るんだよ
頭をなでて
奥の部屋へとストレッチャーで運ばれていきました

グッと堪えていたら
のんちゃは涙ぐんでいました

3回目の光景ですが
何度経験しても
見送るのは辛くてコタえます…

これで私達は病室で待機

15時半
幸也が病室に戻ってきました

麻酔で眠っていましたが
やはりいつもの眠っている時の顔と
薬で眠っている顔というのは
全く違って

その顔をみたら
もーダメでした
今度は私が涙して
あーダメだ
ヤバイヤバイと
廊下でピョンピョン跳ねていたら
のんちゃが肩をポンポンとしてくれました
…ふぅ
持ちつ持たれつの二人です


カテーテルは太ももの付け根の動脈から入れるので
4時間は麻酔から覚めて暴れて大出血しないように
ベットに拘束衣で固定されます

ですが
麻酔がよく効いているのか
午前3時になるまで
幸也は目を覚ます事はありませんでした

暴れないのは良かったんですが
逆に
本当に目が覚めるのか心配になりました


この夜幸也くん
お熱が出てしまいました

☆☆今日もおきあがりこぼし☆☆~転んでもまた起き上がる~-100615_073440.jpg