
感情は、反応ですから、わき上がってくる気持ちは、拒絶せず、受け止めないと、やがて自分の本当の気持ちがわからない人になってしまいますよね。怒っちゃいけない、悲しんではいけない、と思う必要はないわけです。
でも、その感情をどう扱って、どんな気分にするか?
嫌な気分、やる気一杯な気分、楽しい気分になるか。
もとの感情がなんであれ、気分は自分で選択できます!!
行動も選択できます!
その行動が一日を作り、やがて一年、十年、一生を作り、それがまた新たな気分を作る。。
嫌な気分でいるのであれば、嫌な人生にしかなりません。
やるべき事を楽しい事に転換し、ご機嫌な気分でい続ければ、楽しい人生になるはずです。
私はこれを、コーチングと沢山の人から学びました。
それまでの私は、我慢し続ければ良い事があるはず!人生は修行なの!!と思っていました。
日本ではそれが結構当たり前ですよね。
我慢は何よりの美徳です。でもこれは、かなりな呪縛だと思います。
もちろん、良い我慢と悪い我慢の見極め、我慢の程度とバランスが大切~
どういう気分でどういう行動をして、毎日を過ごすのか?を選択し続け、修行僧のつらい人生か楽しい人生のどちらかを生きていくんですね。
子ども達が、不機嫌な時、『あなたには選択肢がある』『あなたは選べる』『人にあたるのか、嫌な気分のままでいるのか、気分を変えて楽しい時間を過ごすのか』と考えさせます。
私も、自分自身に考えさせます。
それで、『私は楽しい一日を選ぶ』と選択したならば、切り替えるように努力します。
切り替えて、気分が良くなり、よい行動をとれば、子ども達にも私にも『良い選択をしたね』と言います。
学校でも、"You made a good choice"と良く先生が言ってます。
やがてそれにより、『自分は、自分の船の船長なんだ』という責任と自由を学べ、環境や人のせいにしたり、犠牲者的な態度で人生を恨む事にならないと思いますが、どう思いますか?