マスの取り合い
住まいは東京、三軒茶屋という所にある。
かなり人は多いし、あわせて店も多い。
すぐ近くに商店街があるのだけど、ここもまた店がひしめき合っている。
しかしパっと見た感じ、繁盛しているように見受けられる店はほとんど無い。
繁盛しているといえば不動産屋くらいのもんだ。
何故なのか?
毎月のように潰れてはまた新しく店が出来る。
いちばん顕著なのがコンビニだ。
つい数日前に俺のライフラインだったセブンイレブンが無くなった。
この1年で5件くらいはコンビニが出来ては潰れた。
この街に住んでいて、行く店など決まっている。
スーパーとコンビニ、それだけあればいい。
この街の住民で毎日外食ばかりする人もそんなに居ないかと思うけど
飲み屋とカフェとラーメン屋とジンギスカン屋は懲りずに増えては潰れていく。
そこまで需要は無いにもかかわらず、人が多いばかりに
店も増えて結局マスの取り合いになる。
いいものだけが最後に残るってことになりゃいいんだけど
なかなかそうはなってくれないんよね。
住む者からしたら悪循環だなーって思うけど
これってしょうがない事なんかな・・・