子供の頃、夏休みになると千葉の立山の国民宿舎へフェリーに乗って家族旅行
旅行期間中の一日は、父の趣味である釣りに必ず行った
堤防やボートで釣りをするのだ
とある夏、その時はボートだったと記憶している
僕は全くの不釣で凹んでいた
妹はサクサク釣っていた
しかし最後の帰る間際にとんでもない大物が釣れた
その時、父はものすごい勢いで僕に「お前には最後の一発がある」と言った
それから何かある度にそう言い聞かせてくれた
中学受験の時や大学受験の時も、また就職活動の時も結果そうなった
振り返れば、そのタイミングで自分の実力で最高の結果が最後の最後に形として出た
ある意味洗脳みたいなものだが、僕にとって大きな自信になり極度の楽観的思考、逆に危機感が薄いとも言えるがそれを持つきっかけとなった