$食でヨロコ部


甥っ子の大好物はアイスと苺。
妹が住むドイツ・シュツットガルトではイタリア人の移民も増えてきたそうで
美味しいジェラート屋さんが沢山あった。
甥っ子は寒くてもアイスが食べたくて食べたくてしょうがないらしい
今日は晴れてるね とか 暑いねというと
嬉しそうに「じゃぁアイス食べれるね!」と返してくる

ドイツで食べたイタリア人のジェラートはどこのお店も手作りだったり、
イタリアから運んできていたりでとても本格的、工夫をこらしていた
無添加だったりと味もとっても美味しいのに
1.6ユーロで食べれた。

日本で食べるのと雲泥の差の美味しさなのに 破格の値段なのだ。
安すぎると思った。
聞けば、棒アイスやカップアイスの方がずっと高いんだそうだ
信じられない。

妹が言うには、ドイツ人はイタリア人を舐めているので
ジェラート美味しくって大好きだけど、その値段なんだと厳しいことを言っていた。

シュツットガルトで入ったイタリアンは美味しくなかった。
イタリア人もドイツ人の味覚を舐めているのか
アルデンテでもないし、どうせ分からないだろうと、ほかの美味しい料理も出しておしみしているような
ドイツ仕様にしているのだと思う気がしたのは私だけ?
というか、イタリアンで修行していないドイツ人が料理をしていることも多いのだと
妹の友達でイタリアン人の女性が言っていた。

話がそれまくってしまった。

イタリアンレストランが流行ったのは確かバブル時代、
私の伯母さんがいろいろ美味しいものを教えてくれた
ティラミスとか バジルとか モッツァレラとかその時に知ったような
だからバブル設定で ジェラートの値段が決まったままなのではないだろうか?とふと思った。

もはや、日本が高く設定しているのか ドイツが安すぎるのか分からない。
どっちもなのかもしれない。
まぁ輸送費もかかるんだし 比べようがないのかも。

ドイツ人の親戚に、「日本でもオリーブオイル売っているのか?」と聞かれた。
ドイツやフランスは基本、バターを使っていたから オリーブオイルはよそのものなのかな?

私は24時間開いているコンビニでさえオリーブオイル、それもエキストラバージンオリーブオイル そしてバルサミコもおいてあったりする。
日本の主婦はパスタ料理をよく作っていますと答えたら びっくりしていた。

よく考えたら、こんなに離れた国なのに 主要な食材が揃えられるのも珍しいのかもしれない。
また、逆にドイツは自国の文化を守る為に 近隣の文化の浸食を徹底に拒んできたのか?
という面もあるのかも。

3歳の甥っ子に、苺のジェラートつくってあげるね!と話したら
「日本にはジェラートないよ!」と憤慨していた 
自分の大好きで素敵なものはドイツにあると思っているのに
日本にあってはだめ! しかも作れるってなんなんだよー うけつけられない!といった
気持ちが伝わってきたような。。。て大げさ

私だってVita-Mixが家に来るまで ジェラートを自分で作ろうなんて思ってもみなかった

甥っ子には苺のヘタをとってもらい洗ってもらい2人でそれを冷凍庫に入れた
そして次の日にその冷凍苺と牛乳と豆乳とアガベを Vita-Mixに入れてガーっとしたら
瞬時にジェラートが出来た!驚きの手軽さ!
アイス好きは絶対に買った方がいいのではないかと思う。
ちなみに私はアイスより塩辛の方が断然好きだ
ハーゲンダッツ食べると 気持ち悪くなってしまう。

ジェラートって自分で作ろうと思ったことなかった。
ふんわりとした、とっても自然な口溶けで美味しかった。
自分で作った方がずっとずっと美味しくて 無添加だ!

苺にVita-Mix 食のヨロコビをありがとう!

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