ついにこのブログをUPできます・・・


年1の定期検査の結果です。

行った検査は

6月5日、
超音波(肝臓胆膵脾臓)、
血液検査(腫瘍マーカー等)
マンモグラフィ
胸部CT

6日、超音波(乳腺) 

そして本日、13日、主治医の診察、検査結果。



結果10年クリアー!
(T_T)

2013年12月~ 抗がん剤の治療を始めて、
その時は42歳、今から考えればまだ若かったです。半年間、化学療法の治療をがんばって、
翌年7月に手術。そこからまだハーセプチン(分子標的薬)も投薬しつつの、タモキシフェンも飲み始めました。
今、53歳。この濃い10年。
中学生と高校生だった娘たちも成人しました。
長女はもう社会人5年目。バリバリ働いていて別に暮らしています。
次女はまだ大学生です。私のこの検査結果報告書を見せたら、腫瘍マーカーのCEAとかCA15-3 とかに反応してました~。国家試験の勉強でちょうど今やっている項目だったみたいです(薬学部生)
国家試験に合格するまで、まだ心配はありますが、もう大人になりました照れ

10年の間には乳房再建の手術も4回して、昨年はリンパ管静脈吻合手術もして、
それぞれ定期的に診察していただいて、経過もそれぞれ順調ですニコニコ

あ、でも、私、4月末に尿管結石で自分自身では初めて救急車に乗りました💦
今回、腎臓のエコーやCTでは異常がなかったので、もう石は排出しちゃったのかな?女性だと出る時に痛くない人もいるみたいです、、💦
にしても尿管から膀胱に落ちるまで(恐らく)は数時間で治りましたが、痛かったです💦
5ミリくらいの大きさの石だったみたいですからびっくり


さて、
今後ですが、主治医は10年クリアしたら、もう大丈夫だから2年に1度の検診で良いと言うのです💦
えーーーーー?!ですよね。
周りの同病の友達や、形成の主治医も年1は検査だよーと言ってたので。

しかも、私の乳ガンは顔つきめちゃ悪くて(悪性度高かった)乳ガンのシコリに気付く10ヶ月前に乳ガン検診でエコー検査していたのに…もうリンパまで転移していたくらいでした。
それを力説?したら、
「そのガンはもう治ったんだよ。」←(でもまた別のが出来たら?とかありますよね。心の声)

「じゃ1年でもいいよ~」←軽っ💦
「でも乳ガン検診は必ずマンモグラフィとエコーを両方受けてね。ここで受けてね。」
との事。

見放される訳ではないのですね💦安心しました💦

でも、検診ではもう主治医の診察はないので、ちょっと検診が悪くて結果引っ掛かったりしなければ、もうお会いする事もないのです。
だから会わない方が良いのですが、そんな事を話していたら寂しくなりまして。
でも、実は主治医とは家がご近所で、ご近所でお見かけした事もあるのです。でも、声をかけたら悪いかなー?と思って…とお伝えしたら、別に声を掛けてくれて良いよ~とおっしゃられたので、
主治医とは病院の外で、またお会いできます様に!笑

そして、タモキシフェン(抗ホルモン剤)
今日の時点で68錠残っていてそれを飲みきったら終わりかと思っていたのですが、
今日、また90日分出すよーとの事で、まだあと半年間くらいはタモキシフェンを飲む事に。
ま、余計に予防薬を飲むと思ってもうひとふんばり。たぶん飲み忘れる日もあるので、年明けくらいまで✊

そして、今回は主治医に触診もしていただき、
「本当にに10年クリア良かったね」
とおっしゃられたので、
私も本当にお世話になりました。ありがとうございました。とお伝えしたら、泣けてきましてぐすん
お会計の時まで涙が止まりませんでしたえーん
でも恥ずかしいからコッソリ泣きました笑


思えば、家族や元々のお友達だけでなく、
ブログで繋がったお友達や患者会、入院病棟で知り合った同病のお友達、
もちろん、お医者様、看護師さん、医療従事者の方々、
沢山の方々に支えてもらって今があります。

辛くて泣いたけれど、それ以上に沢山笑った10年間おねがい

良い出会いに恵まれなかったら、たぶん私はこの世に居ないと思います。それくらいメンタルって大事だと思うからうーん

本当に
ありがとうございました飛び出すハート

病院の駐車場から見える紫陽花。
今年も紫陽花の季節がきましたね。


さて、
今年の子宮頚がん、子宮体がんの検診予約をしなければ。
あと、大腸や胃の検査は余裕がなくてしていなかったので、それも考えなければです。

とりあえず、年明けまでまだタモキシフェンを飲むので、飲みきったら、本当の乳ガン治療卒業です。
そのブログをアップできるまで…まだ気を抜かずに…ニコニコ



最後に乳ガンの記録を…
術前化学療法(抗がん剤治療)の前、
脇のリンパ節まで転移。
ステージ ⅡB

治療
化学療法 FEC(4回)ドセタキセル(4回)、
分子標的薬ハーセプチン(18回)、
抗ホルモン剤タモキシフェン(10年)

術後の病理結果
・腫瘍径          0.1㎝×0.1㎝×0.1㎝(治療が良く効いて小さくなりました)

・がんの種類  浸潤性乳管がん(硬がん)
・切除断編      陰性
・波及度          乳腺、脂肪
・リンパ管侵襲撃   +( ly1)
・血管襲撃              -
・エストロゲンレセプター(ER)       90%
・プロゲステロンレセプター(PgR) 40%
・組織学的悪性度   グレード3
・HER2     陽性
・Ki-67     20%

リンパ節転移  0   切除リンパ13(Ⅰ→11  Ⅱ→2)




ブログを見てくださる方も少ないとは思いますが、読んでくださりありがとうございました飛び出すハート