職員の明るい励ましや関わり方が印象的であり、子ども一人ひとりに応じた適切な対応がなされていると感じた。理解力や反応の違いがある中でも、前向きな声かけを基本としながら、やってはいけないことは明確に伝える関わりができており、子どもたちがそれを素直に受け止められている様子が見られた。その背景には、日頃からの信頼関係や安心できる環境があると感じた。


学習の時間において、机を向かい合わせに配置し、その間に職員が入ることで、複数の児童に対して効率よく支援できる環境設定が工夫されていた。自分の勤務する施設では、児童の特性上、向かい合うことで集中を欠いてしまうことが予想されるため実践は難しい可能性があるが、当該施設においては非常に有効な方法であると感じた。


ロッカー前や遊びの活動スペースにおいて、床に貼られたテープで色分けすることにより、行動範囲が視覚的に示されていた。口頭指示だけでは児童に具体的に伝わりにくいことも考えられるが、視覚的に分かりやすく示されており、そのような環境設定が有効であると感じた。