未成年少女への鹿児島県警警察官と沖縄駐留米兵の不同意性交事件について

―  鹿児島県警事件での13歳未満の少女への鹿児島県警警察官と沖縄県内での16歳未満少女への沖縄駐留米兵の不同意性交事件 ―

 

先日の報道では、鹿児島県警警察官が違法に13歳未満の少女に不同意性交したそうである。ところが、今回は、沖縄県内で、日米安保条約での日本駐留の米兵が16歳未満の少女を違法に誘拐し、性的暴行を行い、不同意性交とわいせつ誘拐の罪で沖縄地検に起訴されたということである。16歳未満であれば、同意の有無は無関係で、犯罪になるようである。この事件に、沖縄県から給与などがその本部長を含む警察官やその他の警察職員を含めて支払われている沖縄県警が捜査したのか、あるいは、沖縄地検がその捜査官と検事などの地検職員だけを使役して捜査と調べなどの刑事訴訟手続を行ったのかは報道で見なかった。最近初めて沖縄県知事がこの事件発生と刑事訴訟手続履践進捗を知得し、普通ではない同知事の様子から、この事件発生について、公開の法廷で公判が開かれる裁判所での審理以前や起訴直前まで、日本側関係個別政府機関としての外務省や沖縄地検もその他の政府機関も、奇異にも、沖縄県知事には理由不詳ながら知らせてはいなかったようである。

鹿児島県警事件での被害者である13歳未満の少女は、「13歳未満」の「未満」という言葉で、13歳には達していないということが分かる。13歳とは中学生1年の歳であるが、「13歳未満」の「未満」とは、この少女がまだ13歳の誕生日が来ていない中学生1年生であるかもしれないが、もしかしたら小学生6年生であるかもしれない。何れにしても、16歳未満であれば、同意の有無は無関係で、犯罪になるようである。

何れにしても、13歳未満の少女への鹿児島県警警察官の不同意性交という犯罪それ自体の暗黒さとその犯人の内面性の無気味さが恐ろしい。テレビの二ュース番組で映る鹿児島県警本部長のお姿、御表情、御尊顔の落ち着きの外見を拝見すると、事の重大さについて如何様にお考えであろうかと思う。

鹿児島県警警察官から<不同意性交された13歳未満の少女 > が、鹿児島県警本部長にとって御自分の子どもか孫かであると思えば、鹿児島県警本部長は、その犯罪容疑者である鹿児島県警警察官を捜査し逮捕すれば、鹿児島県警本部長の自分の人事監督責任が問われ、自分の今後の出世や退官後の処遇などが悪くなるなどと思い、13歳未満の少女への鹿児島県警警察官の不同意性交について安閑としていることなどできないのではないのか。

< 他人の心の痛みについて他人になって他人の気持ちを考えると、その痛さがよく分かる > とは、古今東西昔から、祖父曽祖父の幼児の時の小学校でも幼稚園でも、先生たちから教えられて来たことである。東京帝国大学、否、東京大学の法学部を御卒業というお噂を伝聞したが、あの鹿児島県警本部長様には、幼児の頃の幼稚園で、児童の頃の小学校で、< 他人の心の痛みについて他人になって他人の気持ちを考えると、その痛さがよく分かる > という先生が教えていたことは当然によくお分かりであると愚考する。因みに、東京帝国大学法学部や東京大学法学部の卒業者やそれに相応しい官界、学界、財界の各所で御活躍で、相応しい地位の方々は私的にわずかであるが、知り合いが愚禿の若い頃にはいた。世代もかなり違うので、それらの方々は今回の鹿児島県警本部長様の様ではないように思える。