定員割れ補完のための中国や東南アジア出身女子留学生の大学入学受入の危うさについて

 

―  小規模私立女子大学の入学者定員割れ補完で大学入学受入られた東南アジアや中国の女子留学生による同じ大学の同級の日本人女子大学生への犯罪加害の可能性について ー

 

 

(倒産閉学入試取止の小規模私立女子大学の女子学生の就活やその出身者の結婚)

 

 周知のように、現在の日本の大学では入学者定員割れが大学存続を左右する緊急問題になっている。

実は、入学者定員割れとそれに因る大学存続の危機が発生しているのは、全国のすべての大学においてではない。よく報道を御覧になればお分かりであろうが、入学者定員割れに因る大学存続の危機や大学倒産閉学入試取止になっている大学は、私立大学であるが、すべての私立大学ではなく、大学全体の在学学生総定員数が4000名前後以下であるという大学である。そのような大学は、規模が小さく、いわゆる小規模私立大学だけである。

日本では、小規模私立大学とは、そのたいていが女子だけを学生とする女子大学である。それは、いわば小規模私立女子大学と言うことができる。

旧七帝大、旧官立大学、地方の国立大学、公立大学、私立大学でも学生総定員数が7000名前後以上の大規模私立大学や偏差値が高い大規模私立大学には、入学者定員割れとそれに因る大学存続の危機も、当然に、大学倒産閉学入試取止もない。

18歳人口激減している現在の日本において、大規模私立大学で、たとえ偏差値が低い大規模私立大学であっても、入学生定員増を行い、その定員数よりも多い新入学生を入学させている。偏差値が低い大規模私立大学は、入学者定員割れとそれに因る大学存続の危機も、大学倒産閉学入試取止の兆しもない。これが冷厳な客観的事実である。

他方で、小規模私立女子大学は、偏差値が低い大規模私立大学の定員増での新入学生とそれによる定員の1割り増し程度の新入学生の受け入れが原因で、それに負けて、大学存続の危機や大学倒産閉学入試取止になる程度に入学者定員割れが大変に深刻である。この定員割れは今後も深刻さがさらに深まるであろう。そして、小規模私立女子大学は、地方か都市部かという所在地の相異とはあまり関係しないで、大学存続の危機から、大学倒産閉学入試取止に至ることになる。これまで、実際的に倒産閉学入試取止した大学は私立で、短期大学や、学生総定員数が短期大学と同等であって、女子だけを学生とする小規模私立女子大学であった。東京都内所在でも有名無名は関係なく小規模私立女子大学はこれまですでに何校も倒産閉学入試取止している。この現実は今後も続く。

倒産閉学入試取止した小規模私立女子大学の女子学生の就活やその出身者の結婚などは現在の日本の社会的現状を見れば大変に厳しいであろう。

 

(入学者定員割れの小規模私立女子大学の入試の現況)

 

どこの大学でも、高校指定校推薦で、単年度入学者募集定員数の半数前後の入学志願者高校生をに入学させることが認められているが、入学者定員割れしている小規模私立女子大学は、そのような高校指定校推薦でもすでに今でも完全には、単年度入学者募集定員数の半数前後という単年度推薦入学者枠人数を入学させることさえできなくなっている。それは、入学者定員割れしている小規模私立女子大学に対して、女子高校生たちが見向きもしなくなっているからである。

自分たちの教え子たちの就職や結婚などのことをも考えて進路指導する真面な高校の先生たちは、入学者定員割れしている小規模私立女子大学への指定校推薦に対する応募を全く進めない。高校の先生たちは、自分たちの教え子たちに対して、入学者定員割れしている小規模私立女子大学への指定校推薦を勧めないどころか、入学者定員割れしている小規模私立女子大学への入学はいつでもできるので、入学者定員割れしている小規模私立女子大学は現役高校生が入学する大学ではないと進路指導する。

入学者定員割れしている小規模私立女子大学で、高校指定校推薦以外の入学定員枠の他の半数の入学定員枠について、自己推薦などという不明な入試方法で入学者を取ろうとしているが、そのようななりふりかまわない方法でも入学者を得ることはもはやできなくなっている。入学者定員割れしている小規模私立女子大学の一般入試では、すでに志願者すら極めて少なくなっているし、入学者定員割れしている小規模私立女子大学の一般入試にたとえ合格したとしても、受験生たちは、入学者定員割れしている小規模私立女子大学に対しては、入学しないか、そのいろいろな形態の入試の本質を見抜いて、事実上、無試験で入学することができると思い、親に求められてか自分の意思かで、一応は大学に籍を置くだけで、講義には全く出席しないで、次年度の第1志望か第2志望かの大学への入試合格を考えて予備校に通い、平然と大学浪人同等の当世流行のいわば仮面大学生している。これは学費を出し、子どもの生活費をも出す親も認めている、親公認である。

 

(小規模私立女子大学の入学者定員割れ補完で入学受入した東南アジアや中国の留学生による日本人女子大学生への犯罪加害可能性)

 

 入学者定員割れしている小規模私立女子大学の極めて多くが、以上の現況の下で、日本人学生を入学させることに限界を感じ、東南アジアや中国の留学生をこれまでとは異次元に多数、入学させる方針を取ることにしたようである。

 日本の大学に留学する東南アジアや中国の留学生は、旧七帝大、旧官立大学、地方の国立大学、公立大学、大規模私立大学、小規模私立大学などにこれまでも入学していた。

旧七帝大、旧官立大学、地方の国立大学、公立大学、大規模私立大学でも偏差値が高い大規模私立大学や偏差値が低い大規模私立大学に受験して入学する東南アジアや中国の留学生は少なくとも日本の大学に在学中は4年間で卒業することができるように大学の講義に出席している。旧七帝大、旧官立大学、地方の国立大学、公立大学、大規模私立大学でも偏差値が高い大規模私立大学や偏差値が低い大規模私立大学での東南アジアや中国の留学生は、たとえ女子でも一定以上の学力と日本語能力があり、出身国に一定程度の経済力を有する親などがいて、その親からの経済的支援が一定以上あるものの、日本での生活のために多少のアルバイトをするが、真正に、勉強のために来日し、日本の大学に入学したからである。

他方で、小規模私立女子大学に留学する東南アジアや中国の女子の留学生は、日本の大学に在学中は、大学の講義には出席しないで、合法か違法かが判明ならざるいろいろさまざまなアルバイトをして、金銭貯蓄や金銭稼ぎを行なって、それらの事実がこれまでも、何回も、在学する大学名の摘示と共にいろいろな報道において全国的に知らされた。

小規模私立女子大学に留学する東南アジアや中国の女子留学生が大学の講義には出席しないで、合法か違法かが判明ならざるいろいろさまざまなアルバイトをして、金銭貯蓄や金銭稼ぎを行なうのは、男子学生よりも、女子学生には、女性ということでの高額報酬を得る合法か違法かが判明ならざるいろいろさまざまなアルバイトがあるからである。東南アジアや中国の女子留学生にとって、日本で、合法か違法かが判明ならざるいろいろさまざまなアルバイトを行ったことは、いわば旅の恥はかき捨て的であって、出身国に帰国しても、親にも兄弟にも友人たちにも一生知られることはない。それで、多額の金銭を得ることができるというのは、小規模私立女子大学に留学する東南アジアや中国の女子留学生にとっては、大学での講義出席とは比べ物にならないその後長く続く好都合である。だれもが分かることであると思うが、一般的に言って東南アジアや中国の留学生に限らず、日本の現状では、日本でもどの外国でも、たいていの普通の女子大学生が短時間で、しかも、無条件で高額報酬を得ることができるアルバイトは限定的で特定的である。

また、小規模私立女子大学に留学する東南アジアや中国の女子の留学生はたいてい、元々、学力や成績と日本語能力が低いので、小規模私立女子大学にしか入学することはできないし、元々、日本の大学への留学目的が勉強ではなく、元々、合法か違法かが判明ならざるいろいろさまざまなアルバイトでの金銭貯蓄や金銭稼ぎである。

そのような東南アジアや中国の女子留学生は、どのようなアルバイトをしているのかについて大学は分からないし、たとえアルバイトについて大学に届けを出すように大学がそのような東南アジアや中国の女子留学生に通知したとしても、女子学生にとって短時間で無条件で高額報酬になる違法な内容を伴うアルバイトであれば真正な事実を届けることはない。そのような東南アジアや中国の女子留学生は、元々、大学での勉強やその卒業を目的とはしていない、そのような東南アジアや中国の女子留学生にとって、大学での勉強やその卒業は、来日や日本滞在による合法か違法かが判明ならざるいろいろさまざまなアルバイトでの金銭貯蓄や金銭稼ぎのための方法や手段であり、来日や日本滞在による合法か違法かが判明ならざるいろいろさまざまなアルバイトでの金銭貯蓄や金銭稼ぎが目的である。そのような東南アジアや中国の女子留学生は、大学からいつ雲隠れして音信不通にしたとしても意に介さない。

 

(東南アジアや中国の女子留学生による日本人女子大学生への犯罪加害の可能性)

 

 そして、東南アジアや中国の女子留学生は、日本の大学への留学目的が勉強ではなく、合法か違法かが判明ならざるいろいろさまざまなアルバイトをして、金銭貯蓄や金銭稼ぎであるとも考えられる、元々、学力や成績と日本語能力が低いので、小規模私立女子大学にしか入学することはできないが、そのような東南アジアや中国の女子留学生は、自分が在学する大学の講義にたまたま出席した時に、講義室や食堂にいる同じ大学の同級の日本人女子学生たちに対して、「少しお金を貸してくれない。」とか言って借金を申し込んだり、「短時間で簡単に稼ぐことができて、しかも相当な稼ぎになるバイトがあるよ。」などと甘い言葉で呼びかけて、適法か違法かも不明なアルバイトに対して同じ大学の同級の日本人女子学生たちを誘い込む。

適法か違法かも不明なアルバイトで、東南アジアや中国の女子留学生は、同じ大学の同級の日本人女子学生たちとトラブルになったりし、適法か違法かも不明なアルバイトに関係して、同じ大学の同級の日本人女子学生たちは、主犯としてあるいは従犯として犯罪に巻き込まれたりする。

主犯にしろ従犯にしろ、就職や結婚の以前の日本人女子学生たちが犯罪に巻き込まれて、捜査当局の捜査を受け、地検の正式な起訴ではなく、たとえ区検の略式起訴があり、それに対して、簡裁の略式命令があれば、犯罪に巻き込まれた同じ大学の同級の日本人女子学生は、就職や結婚の際の履歴経歴の書面にその犯歴前科を記載しないと、軽犯罪法での処罰になる経歴詐称履歴詐称になるし、経歴詐称履歴詐称による結婚や就職などは就職先や結婚相手方からの無条件取消理由になり、就職先や結婚相手方から、その取消のために被った損害について、単なる喪失利益だけの弁済につながる消極損害ではなく、単に喪失利益だけではなく予定されたが取消のために取得することができなくなった利益のすべてを含む積極損害での損害賠償を請求される可能性がある。

 大学の入学者定員割れの部分を東南アジアや中国の女子の留学生のこれまでとは異次元の入学者数で補完するのは、東南アジアや中国の女子の留学生と同じ大学の日本人女子学生たちに対して大変なことになる可能性があると憂慮する。

 確かなことではないが、例えば九州所在の小規模私立女子大学のなかで、文部科学省の省令改正で開設された大学ポートレートによれば、すでに入学生が大変な定員割れで、大学全体の在学学生の所定の総定員でも定員割れになっている福岡女学院大学という福岡市内所在のキリスト教系小規模私立女子大学では、これまでとは異次元のまとまった多人数の東南アジアや中国の女子留学生を積極的に入学させ、3年連続の定員割れの危機が急迫する大変に深刻な定員割れを補完して大学の財政的な現況や基盤を回復させようとしているかのように見えるが、福岡女学院大学もその1つであるキリスト教系小規模私立女子大学の建学の目的は、キリスト教の聖典である聖書を見れば、第一義的には、金儲けや金銭的蓄財ではないはずである。目的と手段とを見間違えれば大変なことになる。

 時代は、福岡女学院大学を含む全国のキリスト教系小規模私立女子大学に対して、今、金儲けや金銭的蓄財か福音や信仰かの何れかの単純な択一を迫っているかのようである。