震災による輪島市開設運営の避難所内での輪島市内所在キリスト教会の牧師の恣意的で違法な宗教活動について
(趣 旨)
輪島市という地方公共団体の震災での開設運営の避難所は、それが公立学校やその他の公的施設内に設置されているというだけではなく、地方公共団体によって震災のために開設され、運営されているために、民間施設ではなく、当然に、公的施設である。
そのような公的な避難所の設置目的は被災者らに対する援護救援であるので、その避難所での後述の輪島市内所在キリスト教会の牧師の宗教活動はその設置目的以外の活動であって、それで違法で、被災者らへの輪島市の援護救援に対する刑法規定の業務妨害になる。その避難所での宗教活動についての適法不適法の基準は、その宗教活動のためにだれかに迷惑をかけているのか否かではなく、その避難所についての法令とそれに規定された設置目的に適合するのか否かである。だれにも迷惑がかかっていないから、設置目的以外の活動を行なっても良いわけではないし、だれにも迷惑がかかっていないか否かについても元々、その牧師や信者たちの主観に基づくのであって、特定の宗教の特定の宗派の宗教活動であって、極めて少数の人たちには良かったとしても、避難所にいる大多数の避難者らは何も言わないだけで、迷惑しているという方が妥当である。
輪島市は、避難所の管理を徹底すべきである。統一教会の事例もあるが、統一教会以外のどの宗教団体も大同小異で、人の不安や窮地に漬け込み、宗教団体への上納金献金を支払わせる信者を漁ろうとする。輪島市は、避難所内での人の動きに対して監視した方が良い。
違法な宗教活動は、牧師が司式を行い、信者らがその司式に従った宗教的行為を如何に行おうとも、それを宗教活動であると僭称しているかもしれないが、元々、憲法が認める適法な宗教活動ではないので、憲法で保護される宗教活動ではない。輪島市はそれを理解すべきである。
宗教団体の目的は、いろいろ良いことを言うかもしれないが、最終的には、人からお金を取ることである。宗教団体は、人の弱みや不安につけ込み、信者にして、お布施や献金としてお金を信者から取る。
(経 過)
不肖は、インターネット上のキリスト教系広報誌『クリスチャントゥデイ』 (2024年1月14日18時30分更新) の記事を拝見して驚いた。『クリスチャントゥデイ』 (2024年1月14日18時30分更新) によれば、 被災した日本基督教団輪島教会の牧師 ( 『クリスチャントゥデイ』[2024年1月14日18時30分更新]では、牧師の氏名も記載されている。 ) は、自らもその御家族も被災者で、輪島市という地方公共団体開設運営の避難所に震災避難民として避難しているが、この牧師は、避難所での避難を奇貨として、自分を司式者として、震災後初めての日曜日である令和6年1月7日に、輪島市という上述の地方公共団体開設運営避難所内で当該教会の会員2名、他の教会の信者1名と共に、①聖書の旧約聖書の中の詩篇第46篇第2節乃至第4節を朗読し、②祈祷し、③主の祈りを詠唱し、④頌栄という賛美歌を歌うという宗教活動を行なったものである。