相模中央キリスト(バプテスト)教会のホームページを見ていたら古い知り合いの長住バプテスト教会の元牧師の名前を見かけた

(はじめに)

 最近、医学部やその附属病院を有する大学や医学部だけを研究と教育の学内学術組織として有する医学部という単科の医科大学はたいてい、国公私立の区別なく、医の倫理委員会を学内で設置している。それは、それらの大学では、従来、医師や医科学者の養成のための医学という学術技芸を教育し、医学的な知識と技術の駆使で患者という不例の人を治療すると共に、大学の1つの側面としての学術技芸の研究施設である故に医学という学術技芸を研究していたが、医学研究に当たっては、以前から確かに治験や動物での研究を行なっていたが、最近は医療や医学研究とそれらの上での医科学者や医師の倫理が巷間の注目を浴びるようになったからである。

 それで、最近、医学部やその附属病院を有する大学や医学部だけを研究と教育の学内学術組織として有する医学部という単科の医科大学はたいてい、国公私立の区別なく、医の倫理委員会を学内で設置し、医学部やその附属病院を有する大学や医学部だけを研究と教育の学内学術組織として有する医学部という単科の医科大学のホームページに医の倫理委員会などの記載が散見される。

(北里大学の場合)

 そのなかで、北里大学医学部・病院倫理委員会 医の倫理委員会に注目した。北里大学の学祖である北里柴三郎は、周知の通り、福沢諭吉に依頼されて福沢への恩返しのつもりで、慶應義塾大学に医学部をつくった。それが今日の慶應義塾大学医学部である。この医学部は慶應義塾大学に学術施設としての日本での大変な位置価値と存在理由を加えた。北里は言わずもがなではあるが、日本の医科学や医学と医化学などの発展に大いなる貢献を行った。

 北里大学医学部・病院倫理委員会 医の倫理委員会の外部委員に、旧知の元牧師を岳父とする牧師の名前を見つけた。北里大学によって、その娘婿は、一般の立場から、そして、特には記されてはいないが、キリスト教という宗教の立場から、北里大学医学部・病院倫理委員会 医の倫理委員会で発言してもらうことを期待され、委嘱されたと思われる。その娘婿は現在、日本バプテスト連盟加盟の相模中央キリスト教会牧師の吉田真司 牧師であるということである。相模中央キリスト教会は後述の父と子息の出身教会で会員教会であるが、その相模中央キリスト教会のホームページを見たら、牧師という肩書きを冠した娘婿の次に、かつては福岡市内の長住バプテスト教会の牧師であった旧知の元牧師のお名前が「協力牧師」という肩書きを冠して記されていた。かつての長住バプテスト教会牧師は、今は、相模中央キリスト教会の協力牧師になっていた。このことをお知りになれば、長住バプテスト教会の会員たち、特に、その婦人会の方々は大変にお喜びであると推察する。

北里大学医学部・病院倫理委員会 医の倫理委員会の外部委員で、日本バプテスト連盟加盟の相模中央キリスト教会の牧師の上述の岳父は、元々、日本バプテスト連盟加盟で、福岡市内所在の長住バプテスト教会で牧師をしていた。

上述の元牧師である岳父は、長住バプテスト教会の牧師を自発的に辞職したということであるが、その辞職は、実は、遺憾にも、事実上、長住バプテスト教会の大多数の教会員たちの衆愚的説諭による諭旨免職であった。長住バプテスト教会の大多数の教会員たちの不信任によるその事実上の諭旨免職は、『神の国をめざす旅人 - 一伝道者の苦悩と喜びの回想』(ヨルダン社)という御自分の事後の半生記の記述でも辞職となっているし、また、御自身は他人への言動でも辞職と仰せであるが、この御著書からの推測で、その折りの教会員たちとの話し合いの内容からではなく、その話し合いについての記述の激しさから、言い合いの激しさも推察することができる。その言い合いの激しさは、吉田真司牧師から言えば、令夫人の兄、つまり、義理の兄であり、上述の元牧師である岳父の実子で長男は、現在、福岡県内所在の日本バプテスト連盟加入の北九州キリスト教会で牧師をしているが、礼拝説教などで、自分の実父がかつて同じく福岡県内の福岡市南区長住1丁目にある長住バプテスト教会の牧師であったとは言えない程度であった。『神の国をめざす旅人 - 一伝道者の苦悩と喜びの回想』(ヨルダン社)では、上述の元牧師である岳父は、事実上の諭旨免職に至る辞職の背景について、婦人会の勉強会での外部講師招致の問題の拗れなどを挙げているが、直接的な記述や言葉こそ記されていないが、婦人会の会員である中年老年の奥様たちを有閑マダムのように仰せで、その上で、婦人会の勉強会での外部講師招致の問題の拗れなどが上述の元牧師である岳父への婦人会の不満の単なる発端で、それが長住バプテスト教会の大多数の会員たちに広がり、その岳父への事実上の諭旨免職に至る辞職要求になったかのように記されている。岳父は、10年余の間、長住バプテスト教会の牧師であったが、元々は福岡市内所在の私立大学のキリスト教史の専任教授への就任約束で米国の大学に留学したが、帰国後、その約束は反故にされ、率直に言えば、たとえ後理屈は付けたとしても、やむなく、生活のために、長住バプテスト教会の牧師になった。岳父は、就任約束の私立大学への教授就任の希望を捨てなかった。岳父は、長住バプテスト教会の牧師を本務本職として、その私立大学に、専任ではなかったが、幸いにも、非常勤講師や客員教員という身分でキリスト教史などを教えることができることになった。

ところが、岳父は、非常勤講師や客員教員であるので、毎週2コマ前後の講義数で良いのであるが、専任教員に欠員が出れば、その後任として、専任教員になろうとしていたので、その内心の意欲をこの私立大学の専任教員に表現するために、多い場合は1コマ90分で毎週8コマ前後を担当し、ほとんど平日は毎日、早朝から夕方までその私立大学にいて、長住バプテスト教会の建物には事実として物理的に不在で、それで長住バプテスト教会の会員らに対する牧会を疎かにしているという当時の長住バプテスト教会の婦人会やその他の会員たちの事実誤認を生み、それで思い込み的で感情的で不合理な言いがかりを受け、その後、同婦人会の会員たちから煽られた長住バプテスト教会のほとんどの会員たちからの諭旨免職とも理解されかねない長住バプテスト教会牧師辞職を強く求められ、辞職した。往時を知る者から見れば、その岳父で、かつては福岡市内の長住バプテスト教会の牧師であった旧知の元牧師のお名前が、日本バプテスト連盟加盟の相模中央キリスト教会の「協力牧師」という肩書きを冠して記されているのを見て、ようやくその元牧師が長住バプテスト教会のほとんどの会員たちからの諭旨免職とも理解されかねない長住バプテスト教会牧師辞職から立ち直られたという現状に安堵感を抱いた。

 (北里大学医学部・病院倫理委員会 医の倫理委員会の委員委嘱)

 上述の元牧師を岳父とする相模中央キリスト教会の現牧師は、北里柴三郎を学祖とする学校法人北里学園開設の北里大学に設置されている北里大学医学部・病院倫理委員会 医の倫理委員会の委員で、< 研究対象者の観点を含めて一般の立場を代表する者 >としての委員に現在委嘱されている。

相模中央キリスト教会の現牧師は、確かに、普通の牧師さんであれば、犯罪者となった教会の会員が、自分が牧師をする教会に出入りしたり、自分が牧師をする教会の会員になったりするのを謝絶するが、刑事被告人として広島地方裁判所から5万円という現金対価での18歳未満女子高生への児童買春行為という広島県健全育成条例違反行為での執行猶予3年懲役1年6か月という有罪判決を受けた元牧師の男性( 逮捕について クリスチャントゥデイ 2016年 6月16日/  判決についてダイアリー・モーション広島テレビ  2016年 10月 20日 )を、その父君(日本バプテスト連盟全国壮年会連合壮年連合ニュースNo.72)共々に、その父子の出身教会であって、自分が現在牧師である相模中央キリスト教会の会員として引き受け、まだ40歳にもなっていないその元牧師の男性の今後を期待した。相模中央キリスト教会の現牧師であればこそ、その牧師としての人徳によって、その現牧師は北里大学医学部・病院倫理委員会 医の倫理委員会の委員の1人に委嘱されるのに相応しい限りである。