小規模私立大学の令和6年度入学者数の大勢について

 

令和5年12月中の年内までに小規模私立大学の令和6年度入学者数の大勢が定まった。特に福岡の小規模私立大学では令和5年12月の初めに閉学決定が行われたという報道があった。そして、小規模私立大学の令和6年度入学者数の大勢が定まった令和5年12月中の年内までに福岡の小規模私立大学の今後数年での閉学数の漸進の模様が朧げに見えてきた。小規模私立大学でも令和6年度入学試験は一応は、令和5年12月中の年内までではなく、令和6年1月から3月まで行われるが、小規模私立大学の場合、例えば、大学入学共通テストでの合格で入学する高校生は極くわずかである。旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、高偏差値の大規模私立大に入学することができる高校生たちが、旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、高偏差値の大規模私立大に一度か二度か不合格になったとはいえ、慢性的で、著しい定員割れをすでに起こしている、いつでも苦もなく入学することができる小規模私立大学に入学するわけがないことはだれもがわかることである。出身大学が旧七帝大であるか小規模私立大であるかはその高校生たちの人生で一生付いて回る。旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、高偏差値の大規模私立大に入学することができる高校生たちは自分を安売りしないという知恵はある。

令和5年12月中の年内に小規模私立大学の令和6年度入学者数の大勢が定まった結果を見ると、対一昨年度比や対昨年度比で、小規模私立大学への入学者の人数がいっそう少なくなり、定員割れをしている小規模私立大学が新たに多数発生し、また、これまですでに定員割れしている小規模私立大学の定員割れの人数が悪化してかなり多くなり、定員の半数以下しか入学者がいなくなった小規模私立大学や在学中の学生数が全学総定員の半数以下である小規模私立大学が急増している。そのような小規模私立大学は間もなく閉学を決定すると思われる。令和5年12月中の年内までに小規模私立大学に指定校推薦入学試験や推薦入学試験などの入学試験で入学が決定している高校生たちも、令和6年1月から3月までに行われる今後の旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大の入学試験で合格すれば、すでに入学が決まっている小規模私立大学への入学を辞退取りやめて、旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大に入学する。これは、今や高等学校の側やその先生たちも内諾している場合が多い。それで、今や高等学校の側やその先生たちも、令和5年12月中の年内までに小規模私立大学に指定校推薦入学試験や推薦入学試験などの入学試験で入学が決定している自分の学校の高校生たちが旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大の入学試験で合格すれば、旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大に入学したいのでと言えば、旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大の受験のための願書を作成してくれる。以前とは相異して、今やそうである。小規模私立大学への自分の高等学校やその生徒たちの入学は今や高等学校の側やその先生たちにとって大したことではないのである。それで、今や高等学校の側やその先生たちは、小規模私立大学から、今後お宅から指定校推薦入学や推薦入学などを受けないという異議や苦情が今や受け流し、歯牙にもかけない。例えば福岡の小規模私立大学でも、すでに何回も一度決まった指定校推薦や推薦入試での合格の高校生が旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大に合格したからと称して、もしかしたら、心変わりして、小規模私立大学には入学したくないということでかもしれないが、小規模私立大学への入学を辞退する状況が発生ししている。福岡の小規模私立大学は、その高校生を指定校推薦や推薦した高等学校に対して、異議や苦情を書面で行なったというが、小規模私立大学から、その異議や苦情を受け取った高等学校では、その異議や苦情は、職員室での先生たちの笑い話の種になったり、それらの異議や苦情が職員会議で報告された際には先生たちから一斉に失笑が沸き起こったということである。旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大とは相異して、小規模私立大学に高校生を入学させても、その高等学校は、中学校からの受験生や進学者や入学者が増えたり、激増したりするわけではないからである。

 勤務先や職場はそこを辞めれば過去のことで、その人の一生に付いて回ることはないが、出身大学は、その人の一生に付いて回るので、その人にとって、過去から現在に至るまで効果がある。それで、令和5年12月中の年内までに小規模私立大学に指定校推薦入学試験や推薦入学試験などの入学試験で入学が決定している高校生たちも、令和6年1月から3月までに行われる今後の旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大の入学試験で合格すれば、すでに入学が決まっている小規模私立大学への入学を辞退し取りやめて、旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大に入学する方を勧める。小規模私立大学合格決定で小規模私立大学にすでに多額の大学校納金を納めてしまっていようとも、旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大に進学したことを後になって、よかったと思う。それとは逆に、その時は高額と思ったが、後に考えればわずかと思える金額の大学校納金を惜しんで、旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大に入学しなかったら、結婚や仕事や家庭生活などのその後の人生のいろいろな場面で後悔するのは必定である。旧七帝大、旧官立大、地方国立大、公立大、大規模私立大に一度や二度不合格になったからということだけで、今後数十年に亘り、激しい定員割れを続け、それを慢性化させる小規模私立大学に慌てて軽率に入学しようとすることそれ自体が笑止千万である。人生は一度だけである。