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夜になり、様子を見るとやはり息がしんどそう。
こうなると、もう明日まで持たないかもしれない・・
ご飯を用意するけど、やっぱりもう食べない。
お別れするときが近づいていると察する。
スーパーの閉店時間の直前に買い物に行こうと思っていたけれど、疲れてしまって少し横になったら、うっかり22時過ぎまで寝てしまった;
取りあえずコンビニに買い物に行って、母に少し食事を与えようと支度して部屋に行ったら、
クマは亡くなっていた。
母の寝る布団の傍らで横たわって。
もう、苦しくないんだね。
シーツにくるんでダンボール箱に入れて、今日一晩は母の横に寄り添って寝てもらった。
腫瘍の出来たうしろ脚が倍くらいに膨れ上がって、戦ってきたここ一ヶ月の苦しみを思うと気の毒で仕方がなかった。
どんなに愛してるよ、好きだよ、と言っても、人がしてあげられることなんて大して無いのだと思い知らされる。
クマは我が家に居て幸せだったかな? お母さんと毎日散歩していたのに、私が介護を始めてからは殆ど外に出してあげられなくてごめんね。
目が見えるうちに、もっと外を見せてあげれば良かったね。
ずっとずっと母のそばにいてくれて有り難う。
大好きだよ。