【ネコ】クマ闘病記① | 猫のいるセラピールーム 占い・前世・ヒプノセラピー【川口・鳩ケ谷・蕨・越谷・池袋】奈良山千紗

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手のひらからあなたの答えを引き出す奈良山千紗のブログ。たまに猫とマンガとカレーも乱入。

10/1

 

クマの調子が悪いので、病院へ。

 

ここのところ一週間ばかり、食欲が落ちてるし、左うしろ脚をちょっとかばうように引きずって歩いている。

 

ご飯が、今までカリカリだけだったけど食欲がなさそうだったので、ウエットをあげるようになった。

こちらはかろうじて食べてくれる。

 

以前はいつもキッチンの流し台の上へジャンプして、汲んである水を飲むのに、そういえばここ2週間くらいジャンプする姿を見ていない。 

クマも最近歳を取ってきて、足腰が弱ってきたなぁと思っていたけど、うしろ脚を引きずるのが心配になって。

 

それで、病院で調べてもらうことにした。

 

先生の診断:

食欲の方は、口の中を調べたところ奥の方の歯に歯垢がついているのでそのせいではないか、という話だった。

血液検査で腎臓の数値もやや悪い。そして、左後ろ脚の方は肉球の付け根あたりに、「しこり」があると。

 

レントゲンを取ってもらったけど、右うしろ脚に比べて左うしろ脚が若干腫れていた。

 

化膿して膿が溜まっているのか、血の塊なのか、それとも何か別の腫瘍のようなものなのかは更に検査をする必要がある。

 

現時点はそんなに痛がっていないので、小さくなっていく場合もあるのでこれ以上の検査はしないけれど、

しこりが大きくなってきたら細胞を針で採取してしこりが何なのか調べるようで、更に膨らんできたらその次はそのしこり(腫瘍)が良性か悪性かを外注で検査して判断するとのこと。

 

そして、悪性だった場合は手術で左うしろ脚の付け根から「断脚」することになるらしい。

 

絶句した。まだそんな覚悟は出来ていない。

 

「断脚」というキーワードはすごくショックだった。

 

でも、クマはもう16歳と4ヶ月。

これが10歳の子だったら、断脚も選択肢に入るけど、16歳となると人間だったら82歳くらいの高齢だ。ましてや人間の手術と違って、麻酔医がついてる訳じゃない。ヘタをしたら麻酔や鎮静剤で命を落とす恐れもある。

 

断脚はしない方向で、もしも悪性だったら残りの時間をあまり苦しまないで過ごせる方向で治療をお願いしたい、と先生に伝えた。

 

まだ悪性と決まった訳じゃない。もしかしたら、ムギくんとケンカをして、噛まれてしまって化膿しているのかもしれないし。

 

それでも、最悪の結果も頭にこびりついて離れなくなった。

 

 

取りあえず、今はまだ重篤ではないからと、痛み止めの抗生剤の注射と、体重が落ちているので点滴を打ってもらうことになった。

 

処置の間、20分ほど待たねばならないので、その間外出、

治療費をATMでおろすためにコンビニへ。その前に、お一日(ついたち)なので地元の氏神さまへもお参りに。

 

どうかクマくんが順調に回復しますように、と祈って。

 

そして病院へ戻る。

 

呼ばれて診察室へ入ると先生から説明が。

触っているうちに気がついたそうなんだけど、左うしろ脚の上の方、人間で言うところの太ももの裏側辺りにもしこりがあるようだ、と。

 

痛み止めの注射が2週間は持つと言うので、二週間後の予約を入れて帰宅。

 

帰宅後、ご飯を食べさせたけど、やはり食欲がない。

ちょっと高めのスープ多めのウエットをあげたけど、スープだけ食べて具を食べてくれない。