【ネコ】クマ闘病記② | 猫のいるセラピールーム 占い・前世・ヒプノセラピー【川口・鳩ケ谷・蕨・越谷・池袋】奈良山千紗

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10/8

 

2回目の通院

 

二週間後に来て下さい、と言われて予約を入れていたものの、10/4 金曜日に右うしろ脚が腫れてきた。

 

一日様子を見ていたけど、ぱっと見て分かるほどに腫れている。

 

火曜日まで病院に行けない。

気持ちが焦るけど、電話を入れて相談、初診から一週間たって、また火曜日に通院することになった。

 

ムギに噛まれた形跡はやはり無くて、針で細胞を取って調べることになった。

 

検査が終了してクマに会う。

噛んだなどはなく、腫れていたのは膿ではなくて、やはり体内に腫瘍があるからだと言われた。

 

太ももの裏側の細胞も同時にとったけれど、こちらと肉球の根元の細胞は多分同じものとみられるとのこと。

 

そして、先生が、検査のついでに目が気になったのでそちらも調べてみたとのこと。

 

右目は瞳孔が開いたままで、

左目は逆に光に反応せず、眼底まで届いていないようで、眼圧も高く、眼底に何かの塊がある(影が映っている)、殆ど見えていないのでは? とのこと。

 

左うしろ脚は断脚を考えていないので、

 

目薬を3種類もらって、それと抗生剤の錠剤を処方された。

 

目薬の中にヒスタミン(?ステロイド?)が入っていて、左うしろ脚の投薬に抗ヒスタミン剤を処方すると打ち消し合ってしまうので、左うしろ脚の消炎には抗生剤の錠剤を、ということだった。

 

次から次に病気のデパート。

クマは相変わらずヨロヨロしている。見ていて辛い。本人が一番辛いんだから、泣き言は言えないけれど・・辛い。

 

 

カニカマかまぼこを買ってきて、小さくちぎって一本与えた。クマは一瞬以前のように目が輝いて食欲を見せた。

 

塩気があるから腎臓によくないので、私はふだんカニカマをあげない。

 

でも、母がまだ元気でご飯をあげていたときは、よく与えていた。

私がいくら腎臓に悪いからあげないで、と言っても聞く耳をもたないので、クマにとってはこれは好物なんだ。

 

今までは与えていなかったけど、もう食欲がなくなって手を変え品を変えで色々なフードを買ってきてもあまり食べてくれないので、もう体に悪いからとかよりも、食べてくれるならなんでもいい、と思った。

 

与えたカニカマは、初めの二つ三つほどの塊は喜んで食べたが、一本の半分も食べないうちに、また食べるのを拒否されてしまった。

無理に与えても仕方がない、と、途中でしまった。

涙が出そうになった。

 

抗生剤の錠剤を飲ませようとすると、すごく抵抗する。結局、吐き出してしまい泡を吹く。

 

目薬も、初めの一種類を点眼すると、二種類目からは察して逃げてしまう。

 

投薬もだましだまし、結構時間が削られる。クマはいじめられているとしか思っていない。切ない。

 

そうだよね、いくら説得しようとしても、嫌なものは嫌。 うん、そうだよね。