野良猫との駆け引きは心理戦。
先月の大雪の日の翌日、室内に入れることが出来た野良親子ですが、
触らせてくれるわけではありません。
食と住を得たら、毛皮はもう持っているしね。
人間にこびる必要はないので
つまり私は完全に下僕ですよ。
はい、そんな訳で
ホームレスシングルマザーから
飼い猫を飛び越えて姫になったユズ母さん。
ユズには出会ったときから右目がありません。
こんな細い体で何度も子猫を産み育ててきた肝っ玉母さん。
今年はもう妊娠しないで頂きたい。
順番としては、子ネコ二匹の譲渡
↓
母さんの避妊手術
↓
放鳥・・じゃない、放猫
「え、飼うんじゃないの!?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
まだ家の周りに避妊手術をしていない野良にゃんメスがあと2匹います。
出来れば去勢したいオスも、あと2匹。
ユズ母さんは生粋の野良猫なので、人慣れするにはあと何年かかるかわかりません。
それに付き合っているだけのキャパ(スペースも触れ合う時間も)私にはないのです;
最低限、ユズを避妊して元の野良ニャンに戻す。私にできるのはここまでが精一杯です。
もちろん、軒下には毎年、ペットヒーター付きのダンボ-ルハウスをこさえるし
どうしても寒かったらまた部屋を開放するから
生粋の野良ニャンなユズには、人間との生活もかなりなストレスだから
なるべく早く手術して放したいのです。
そうしないと、またお外の野良ニャンが春に仔猫を産んじゃうしな(T_T)
こ~んなに私が苦労してるのに、
「診察費が1万5千円だった・・。」「ものすごい勢いでトイレ砂がなくなっていく。」と言っても、
元凶の母は見ない聞かないふりで
「仔猫大きくなったろうね~。見に行きたいな~。」とのたまっていますが
私も聞かないフリです。
